ガラスの仮面 第42巻
コンビニで驚いた。『ガラスの仮面』の新刊が出ているではないか。
『ガラスの仮面』と言えばご存じの方はご存じだろうし、ご存じない方はご存じないだろう。
それほどご存じの方はご存じでご存じない方はご存じない作品だ。
そんな作品の新刊が出ているくらいでなぜ驚いているかというと、41巻が出たのがいつだったかさっぱり覚えていないくらい間が空いてしまっていたからだ。
■ガラスの仮面(新書判)リスト
1(ISBN:4592110919) 1976/03/20
2(ISBN:4592110927) 1976/06/19
3(ISBN:4592110935) 1977/01/20
4(ISBN:4592110943) 1977/04/20
5(ISBN:4592110951) 1977/07/20
6(ISBN:459211096X) 1977/09/20
7(ISBN:4592110978) 1978/01/20
8(ISBN:4592110986) 1978/05/20
9(ISBN:4592110994) 1978/08/19
10(ISBN:4592111001) 1978/12/20
11(ISBN:459211101X) 1979/03/20
12(ISBN:4592111028) 1979/07/20
13(ISBN:4592111036) 1979/11/20
14(ISBN:4592111044) 1980/04/19
15(ISBN:4592111052) 1980/06/20
16(ISBN:4592111060) 1980/08/20
17(ISBN:4592111079) 1980/11/20
18(ISBN:4592111087) 1981/02/20
19(ISBN:4592111095) 1981/05/20
20(ISBN:4592111109) 1981/09/19
21(ISBN:4592111117) 1981/12/16
22(ISBN:4592111125) 1982/03/20
23(ISBN:4592111133) 1982/07/20
24(ISBN:4592111141) 1982/10/20
25(ISBN:459211115X) 1983/04/20
26(ISBN:4592111168) 1983/06/18
27(ISBN:4592111176) 1983/11/19
28(ISBN:4592111184) 1984/03/19
29(ISBN:4592111192) 1984/08/17
30(ISBN:4592111206) 1985/02/19
31(ISBN:4592111214) 1985/08/19
32(ISBN:4592111222) 1986/06/19
33(ISBN:4592111230) 1987/03/19
34(ISBN:4592111249) 1987/11/19
35(ISBN:4592111257) 1988/08/26
36(ISBN:4592111265) 1989/09/26
37(ISBN:4592111273) 1990/10/19
38(ISBN:4592111281) 1992/03/30
39(ISBN:459211129X) 1992/10/19
40(ISBN:4592111303) 1993/09/17
41(ISBN:4592170016) 1998/12/22
42(ISBN:4592170024) 2004/12/16
ご覧のとおり、1981年の22巻まで年4冊ペースで出ていたコミックスが、翌1982年から年3冊に落ち、1984年には年2冊、その後年2冊と1冊を繰り返し、1993年の40巻から41巻まで5年、さらにこの42巻まで6年が経過している。
2冊出るのに11年!
白泉社のサイトにはこうある。
お待たせしました! 世紀の舞台の幕が6年ぶりに上がります…!! 紅天女の試演を目前にした北島マヤと姫川亜弓…二人は自分の紅天女をつかむことができるのか …!? そして、マヤ、桜小路優、速水真澄、3人の恋の行方は…!? すべてが見逃せない演劇大河ロマン、まもなく上演です…!!
ガラスの仮面 第42巻
※強調はわたいによる
開き直ってる!
あんまり長い間新刊が出ないものだから、完結を待たず1994年春からどんどん文庫化されたが、翌1995年秋に既刊新書版の分は全部文庫で出てしまった。こちらも4年後の1999年秋に23巻が出たまま止まっている。きっとこの新書版42巻は来年秋頃に文庫版24巻として発売されることだろう。
文庫化が済んだあとの場つなぎに、『月刊ガラスの仮面』という雑誌が発売されていた。わたいは買わなかったが、「いいから連載をちゃんと描いて新刊出せ」と思ったのは覚えている。
『ガラスの仮面』について詳しくなりたい方はこちら。
・ガラカメモリー
2005年7月に閉鎖してしまうそうだ。今のうちに読んでおこう。
主人公北島マヤの年表を眺めて「そんなこともあったよなあ」と思い出したい方はこちら。
・ガラスの仮面年表
描かれている事実から紐解いていくこの手法、わたいも大好き。序文(「ガラスの仮面」の時代~ガラスの仮面年表作成に寄せて~)も必読だ。
42巻の内容には深く触れないが、「いっこも話し進まへんなあ……」という印象だ。
40巻から41巻に5年。41巻から42巻に6年。このペースなら43巻は7年後、2011年冬。
果たして我々は待てるのか。
果たして美内すずえは辛抱強く描き続けて完結させられるのか。
こちとら高校時代から読んでんだ。紅天女再演を見るまで、死ねないぞ。
頼むよ、美内先生!
■ガラスの仮面 42巻
第13章 ふたりの阿古夜(1)
美内すずえ
花とゆめCOMICS
390円+税(税込410円)
白泉社
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