2007.10.01

10/1から天一祭り

ハワイ帰りのアロハオエな同僚が、天下一品ハワイ店のオリジナルTシャツを買ってきてくれた。マハロ!

背中に輝く、日本各店ではお会いしたことのないキャラクター。


071001a


ティーンエイジ・ミュータント・ニンジャ・タートルズによるスモウ・レスラーのコスプレか。


071001b


早速都内某店舗にて示威行動を行なうも、日中それぞれの国を代表する店員さんからは軽くスルーされた。

そんな天下一品では10月1日から14日まで、恒例の天下一品祭りを開催するとのこと。

初日の1日はラーメン無料券の配布、2日から最終日の14日まではくじ引きで静電気除去キーホルダーか携帯クリーナーストラップが当たる模様。

2006年ごちそうサマーキャンペーンのベッキー顔写真入り天一ミニミニどんぶりベッキークッションより遙かにマシになった景品から、当時担当者に寄せられたクレームないし無言の拒絶反応が偲ばれる。

さあ、コンプリート目指して最寄りの店舗にGO!

でもわたいは本日からしばらく地球の裏側へ移動するため、祭り参加はおあずけだ。期間中には戻ってきて、なんとか参戦したい意向。

待ってろよ天一!

いつぞやみたいに三角くじの在庫がなくなったからもう終了しましたとか言わないでくれよ蒲田店! また神田店までくじ引きに行くの面倒だからヤダぞ。

| | コメント (3) | トラックバック (2)

2005.02.22

西から来た証拠

天下一品の話をしようとして逸れてしまったので、今回こそは天一で完結しよう。

1月末に訪れたのは関東エリアのなかでも“うまい”と言われる池尻店。

PICT3620.jpg


ここのスープは本店よろしくきちんと“どろっ”としていて、系列の異なる歌舞伎町店のようにスープが著しくケチってあったり、渋谷店のようにスープが子供でもがぶ飲みできるほどぬるかったりせず、堂々たる仕上がりを誇っている。

PICT3615.jpg

こってり大にネギをトッピングした状態。
ヨソでは下手をすれば1枚しか付いてこないチャーシューもしっかり2枚のっている。
ヨソではひと口すすろうと麺を持ち上げただけで、丼の内側に書かれた「明日もお待ちしています」が顔を出すので興ざめするところだが、ここではたっぷりと注がれていて大満足だ。

待て待て。池尻店をベタ誉めするのが主旨ではなかった。

天一ならだいたいどこにでもあるこの看板について広く意見を求めたい。

PICT3618.jpg

早い目にお申し付け下さい。

一緒に入った関東地区ご出身のみなさまが、口を揃えてこれに違和感を感じるとおっしゃったのだ。

早い目」というのが引っかかるらしい。

早い目」。

関西の人は特に違和感を感じないと思うのだがどうか。
わたいは感じない。

ただ、なるほどそう言われてみれば、標準語ではこうは言わんか、と思った。

関東:早目にお申し付け下さい。
関西:早い目にお申し付け下さい。

早い目」とくれば、あとに続く「お申し付け下さい」も、わたいの耳には関西弁のイントネーションで聞こえてくる。それがおかしいとはまったく気が付かなかった。

各地のみなさんはどうか。

| | コメント (13) | トラックバック (2)

2005.02.21

KO醤と正面対決

2005年の天一初めは1月15日だった。

2003年は24杯、2004年は27杯を食べた天一だが、2005年はまだ3杯。月2回以上のペースを保たないと昨年は超えられない。

別に超えたからどうということはないが、記録とは自分との戦いなのである。

さて、天一初めはわざわざ途中下車して付き合ってくれた同僚と、蒲田店でにぎにぎしく行なわれた。

せっかくの機会なので、昨年途中から気になっていたトッピングを試すことに。

PICT3083.jpg

KO醤」ときた。

最強」を自負しているようだ。
KOするくらいに「辛いよ」という自信が満ちあふれている。「鬼辛」宣言である。

だから「なまはげ」か……。

なまはげが純真な子供たちをばったばったとKOしていく様が目に浮かぶ。
我々は純真でも子供でもないがKOされてしまうのだろうか。いや、精神年齢のことなど誰も言っていないぞ。

こってりスープとともにKO醤を注文。

PICT3526.jpg


なまはげをまったく想像させない小皿にのって運ばれてきた。

いつものようにまずスープをすすり、ラーメンたれを少々垂らし、辛しニンニクを入れてからKO醤をのせる。

PICT3530.jpg


結論から申し上げよう。

我々はKOされなかった。
なまはげの襲来に屈しなかった!

なまはげの攻撃を軽くいなせたのは、日々鍛錬を怠っていなかったからだろう。

PICT3734.jpg


赤坂にある「Mr. Chin's Dinning」の麻辣刀削麺。

我々は少なくとも週に一度はここで麻辣刀削麺セット(チャーシューご飯付1000円)を食べ、研鑽を積んでいるのだ。

刀削麺は大陸の西のほうで生まれた。山東省が発祥だそうだ。
小麦粉を練った固まりを薄っぺらい金属片で削ぎながら、湯の煮立った大鍋に直接放り込むというパフォーマンスが有名だ。

わたしが初めて食べたのは蘭州のとある店だ。屋台でさんざん四川風の煮物を食べて腹がいっぱいだったのだが、蘭州に来たら刀削麺を食わねば、と勇躍乗り込んだのだった。
(とはいえ蘭州は甘粛省で、山東省ではない)
日本で、飲んだ帰りにちょっとラーメンをすするのと同じつもりだった。

しかし蘭州の刀削麺屋は、気軽に入ってきた旅行者を本気で迎えた。容赦のかけらもなかった。
でかいボウルのような器になみなみと入った刀削麺は、破壊的な量だった。食べても食べても減らないのだ。

まあ、お察しのとおり結局全部ぺろっと食べたのだが、あれには幸い麻辣が入っていなかったので辛くはなかった。

「Mr. Chin's Dinning」のそれには山椒と唐辛子がしこたま入っている。
うっかり気管に入れようものなら、数分間はむせ返って大変な思いをする。
そうでなくとも、全身の毛穴が開いて必要以上に発汗するのだ。

なぜか。

本来日本人向けに少々優しい味付けになっている麻辣刀削麺に対し、同僚が「もう少し辛くしたいんですが」と毎度毎度“麻辣”の追加を要求するものだから、やがて店の人が顔を覚えて、我々の丼にはやや多めに麻辣を入れてきやが、いや、入れてくださるのである。

なまはげ対策には麻辣刀削麺。

店舗のURLはないので、blog junjunのランチ情報のエントリー、38 麻辣スープあなどれずをご参照いただきたい。

■Mr. Chin's Dinning
 東京都港区赤坂3-12-1 フローレンス赤坂ビルB1
 (03)5570-9558


……あれ? 天下一品の話をしていたつもりだったんだが……。

| | コメント (5) | トラックバック (1)

2004.12.01

まとめ:天下一品祭り(11/8~11/30)

2004年の祭りが終わった。

■戦績
・11/8 ○ラーメンSTRAP・鉢(ネイビー)
・11/12 ●ラーメン100円引券
・11/13 ●ラーメン100円引券
・11/14 ●ラーメン100円引券
・11/17 ○ラーメンSTRAP・コイン(ネイビー)
・11/25 ●ラーメン100円引券
 ……2勝4敗

結局6回しか攻め込まなかったため、4つのストラップのうち2つを取り逃したのも当然という結果に終わった。

祭りに使われていたスピードくじの箱。反対側には法被のオヤジの画。

PICT2996.jpg

蒲田店の景品置き場。この日は鉢(レッド)と鉢(ネイビー)がよく出たらしい。

PICT2995.jpg

コインバージョンのストラップ。ストラップ部分は鉢バージョンと同じ。

PICT3029.jpg

裏も表も天下一品のロゴマーク。高級感はあるが、ラーメン鉢と比べると今ひとつ。


【おまけ】

カウンターに置かれていた、天一祭り告知ポップ。

T1-117A.jpg

ストラップを当てましょうよ、というお誘いだ。

T1-117B.jpg

ラーメン食べて お持ち帰りして
あててくださいねっ!

T1-117C.jpg
お持帰り商品は、対象外となります。)

どっちやの?

(もう、知る術もない)

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2004.11.08

2004年天一祭りストラップ

いきなり当たった

PICT2882.jpg

一昨年のルービック・キューブは、当たってから自分でサンプルを見て種類を選べたが、今回は当たりくじに色が指定されている。

今日当たったのは「天下一品ラーメンモデル」のネイビー。

わたいの前で会計を済ませていた若手サラリーマン風も当たっていた。昨年のミニ丼と同じく、結構当たる設定なのか?


天下一品の祭りページには

ラーメンモデルは
前作よりもさらにこだわった
HIGHディティールを実現

と書かれている。

早速比べてみよう。

PICT2888.jpg

左が新作、右が前作だ。

なるほど、ベースの造型は一緒のようだが、塗装に工夫の跡が見られる。肉の脂身が表現してあったり、ネギの白い切り口が再現してある。スープも前作がざっくりと塗ってあるだけなのに対し、新作は独特のこってり感とともに微妙なテカりを加えた素材を流し込んでいるようだ。さらに丼の縁に書かれた「天下一品」のロゴも精妙になり、「TENKAIPPIN」の横文字までが潰れずに再現されている。まさに“HIGHディティール”。それを言うなら“ディール”だろというツッコミも思わず引っ込む出来と言えよう。

残るは「天下一品ラーメンモデル」のレッドと、「天下一品ロゴコインモデル」のレッド、ネイビー、計3種類だ。また祭るぞ! おーっ!

| | コメント (7) | トラックバック (1)

2004.11.07

本日より天下一品祭り、開始

例年10月1日だった天一の日だが、2004年の今年は11月7日。

閏年だから? 準備が間に合わなかったから? なんでもかまわないが、今日からしばらく天下一品祭りが開催される。

実を言うと天一祭り開催初日に行ったのは、今年が初めてだ。あ、そうそう、行ってきたのだ、さっき仕事の帰りに。

初日はスピードくじではなく、“来店記念”の「ラーメン(並)1杯無料券」が1枚もらえる。

PICT2844.jpg

来月の20日まで有効なので、天一祭りの間はお金を出してこってりを食べてくじを引き、祭りが終わってから使うのが吉だ。その際、「定食には使えない」ので気を付けたい。

天一祭り初日の蒲田店は大にぎわいで、並ばないと入れないのではないかと予想された。
しかし店の前はしーんとしていて、どちらかというと歩道を工事しているおっちゃんたちが作業する音と、歩行者の安全を確保するために立っているはずの警備員同士が雑談に花を咲かせている声のほうがうるさいくらいだった。

わたいが入店したとき入れ替わりに2名出て行った。ラーメン(並)無料券をもらってうれしそうだ。どうやら知らずに来たらしい。この幸せ者め

店内は、27席あるうちの6席が埋まっていた。あれ? あんまりにぎわってないな。それでもあとから3人入ってきたので、わたいを含めて総勢10名が23時過ぎに中華そばをすすっていたことになる。

今日のこってりは2004年の21杯め。蒲田店のスープはややとろみに欠けるが、量はたっぷり入っているのが特長だ。……あらま、今日はなんか少ないな。ひと口めを食べようと麺を持ち上げた途端に「明日もお待ちしています」が現れるのは困ったものだ。そんなせこい店は歌舞伎町店だけで充分。あんな店になってはいかんぞ、蒲田店。

さて、天一祭りは11月30日まで。祭りの間は、ストラップ目当てにしばらく通うことになるだろう。

さささ、こってり好きのあなたこってりはそれほどでもないあなたも、霜月の外食は天一に決まりだ。祭りだ祭りだ祭りでぇええいっ

注意! 間違っても「あっさり」なんか頼まないよーに! 天一は黙ってこってりスープ。

■天下一品祭りを心待ちにしている方々のblog
【ラーメン】今日から天下一品祭りが始まりました!
 東京の美味しいグルメ

10月1日は天下一品の日?
 DesiGn a SteP

| | コメント (2) | トラックバック (3)

2004.10.01

10月1日、天一の日!……のはずだが

諸般の理由により、2004年の天一の日は「11月7日(日)」。

天一(10-1)でもなんでもないんですけど。

開催が遅れるお詫びのつもりか、現在天一では100円割引券5枚綴りを配布中(配布していない店もあるようだ)。

T1-2004.JPG

「詳しくは、10月中旬頃、店頭ポスターにて!」

しかし公式サイトでは、今日から祭りの告知が行なわれている。

天一の日「11月7日(日)」は漏れなく「ラーメン無料券配布」。
続く天一祭り「11月8日(月)~11月30日(火)」は空くじなしの抽選で「携帯ストラップか100円割引券配布」。

携帯ストラップは、2001年天一祭りの景品だった。ミニチュア丼(ラーメンこってり並)に赤、青、黄、緑、黒いずれかの色のストラップが付いていた。

T1-2001S.JPG

今回のストラップは4種類。「ミニチュア丼」付きの青と赤、「天下一品のロゴ入りコイン」付きの青と赤。

ラーメンの丼は2001年の復刻ではなく、新作(あるいは改修版)らしい。

とりあえず、あと40日弱、天一ファンは待機

しかし、待ちきれない人は各自適当に行って食べてよし。

ちなみにWeb屋台ではラーメン鉢付きの通販が、企画商品から定番商品に昇格している。オリジナルのラーメン鉢で天一気分を満喫しながら祭りの当日を待つのも手だ。

| | コメント (2) | トラックバック (1)

2004.03.27

天下一品、ラーメン鉢付きセット再び

天下一品、ラーメン鉢をゲットせよで公式サイトのWeb屋台で天一ラーメンとラーメン鉢のセットを買った話を書いた。
そのセットが好評だったのか、4月1日から30日の1ヵ月間、再びラーメン鉢付きの通販を行なうと、天下一品宅配ギフトセンターからメールが届いた。

ラーメン鉢付きセット期間限定販売

こってりラーメン4食入り+鉢1個セット 3000円
あっさりラーメン4食入り+鉢1個セット 3000円
こってりラーメン6食入り+鉢1個セット 4000円
あっさりラーメン6食入り+鉢1個セット 4000円
こってりラーメン6食チャーシュー入り+鉢1個セット 5000円
あっさりラーメン6食チャーシュー入り+鉢1個セット 5000円
ラーメン鉢5個セット 4000円
(いずれも送料・消費税込です!)
こちらの商品はWeb屋台限定販売
4月1日~30日の期間限定販売とさせていただきます。


今回新しいのは、「ラーメン4食入り」の少量セットがラインナップしていることだ。買い求めやすくなっているのはありがたいことだ。入学祝いは天下一品の鉢付きセットで決まりだろう。その際、間違っても「あっさりスープ」は選ばないように。天一を食うなら「こってりスープ」じゃなければ意味がない。
ちなみに今日は目黒で食べてきた。たまに食べておかないと調子が出ないのである。

| | コメント (2) | トラックバック (77)

2004.01.13

天下一品、通販の箱

Web屋台から通販で天一を買うと、こんな箱に入って届けられる。

040112ten1-01.jpg

結構立派な箱で、作りもしっかりしている。蓋を開けると、こんな様子で、左にこってりスープ、右に麺が6食分収められている。こってりスープの上に並べてあるのは左から、にんにくみそ、こってり用しょうゆダレ、辛しみそ。

040112ten1-04.JPG

にんにくみそと辛しみそは2食分が1パッケージになっているので、1食でうっかり全部使うと4食めから入れるもんがなくなる。
冷蔵保存でおよそ9日間もつそうだ。

ちなみに以前は12食セットも売られていた。当然箱の厚みは倍である。

040112ten1-02.jpg

この箱がDVDを収めるのちょうどいい。トールサイズのパッケージが15本入る。今回もこの箱が欲しかったのだが、残念ながらもう売られてないようだ。無念。

040112ten1-03.JPGピンぼけで申し訳ない。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2004.01.12

天下一品、ラーメン鉢の種類

■古いバージョン
 以前使われていたが、最近あんまり見ない鉢。内側に引かれた線はスープの基準線で、ここまで注ぐとちょうど300ccになる。300ccは並一人前の量で、お持ち帰りのスープと同量。

040112ten1-08.JPG

■現行バージョン
 今食べに行くとたいていこの鉢で出てくる。「明日もお待ちしてます。」と少々舌足らずに再訪を促す文句が刷り込まれている。せこい店に入ると、最初の一口をすすろうと麺をつまんで持ち上げただけで、この文句が顔を出すことがある(例:天下一品 歌舞伎町店)。まだ食うとらん、ちうねん

040112ten1-07.JPG

■販売用バージョン
 岐阜県で天下一品をフランチャイズ展開されている岐阜三同株式会社さんのウェブサイトから購入。今サイトを見てみると、通販はすべて本家のWeb屋台にリンクされているようだが、数年前は自社通販でさまざまな天一グッズを販売していた。よく見ると大垣店の経営も手放されたようだ(当時は大垣、岐阜藪田、岐阜正木の3店舗を運営)。大垣店では店頭販売もしていたそうだから、グッズ類の在庫はどこへ行ってしまったのだろう。
 
040112ten1-09.JPG

鉢の外側のデザインもそれぞれに違う。左から、古い、現行、販売用。

040112ten1-14.jpg

これらの鉢は当家の主力食器で、あらゆるおかずが天一の鉢で供される。もうひとつ、どんたくや(※リンク先消失。辞めたんですかね)三重県桑名店で1998年3月24日に頂戴した丼も今だに現役だ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

天下一品、ラーメン鉢をゲットせよ

天下一品のWeb屋台で今、ラーメン鉢付きのセットが売られている。今月いっぱいの限定販売らしいので、ラーメン鉢を手に入れて、自宅で天一気分を味わいたい向きには千載一遇のチャンスだ。

1個付きのセットを買うとこれが送られてくる。

040112ten1-05.JPG

箱の厚みが足りないようで、浮いているのがご愛敬。

040112ten1-06.JPG

中に入っているのはこのバージョン。ラーメン鉢にはほかのバージョンもある。それはまた後ほど。

040112ten1-07.JPG

ちなみに、鉢だけ5つのセットもあるが、これは4000円でひとつあたり800円。しかしラーメンと一緒に買うと500円なので、お得だ。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

1998.05.25

再び、天下一品元町店

前回の天一では貼り紙に惑わされて「あっさり」スープを注文し、己の誤った判断を呪ったものだが、今回はその報復をすべく天下一品元町店に足を運んだ。金曜の夜10時半という時間帯は酔客にも好まれるのか、なかなかの繁盛ぶりだ。出口に最も近いカウンター席をようやく確保したわたしは、迷うことなく「こってり」の大を注文し溜飲を下げた。そこへ集団でやってきた若者5人。その口ぶりと言葉遣いから推定するに、関東地方からの観光客のようだ。関西に遊びに来て、天一に飛び込むとは感心だ。よい経験と思い出になるだろう、と熱い涙を流すわたしだったが、彼らが口々に出した注文を聞くなり、それは悲憤の涙に変わった。「あっさり」4人前とは何事だ! わざわざ天一に入らずともどこででも食えるだろう。しかもそっちの方がきっと旨いぞ! 心の底で憤慨するわたしを後目にラーメン談義に花が咲く若者達。その時5人目の女性がキムチラーメンを所望した。お、見込みがあるかも知れないぞ……しかし一瞬でも期待したわたしが愚かだった。彼女は「あっさり」スープを選んだのだ。店員も店員だ。客が天一の初心者であることは一目瞭然なのだ。余計なことを聞かずに、黙って「こってり」を何故出さぬか

『どーんとスタミナ自慢のスープ』
と威勢がいいくせになんだ。もっと自慢しろ! 事情を知らないがために損をしてしまった哀れな観光客と気の利かない店員のおかげでケチのついた天一訪問だったが、やはり「こってり」はいい。コシもなければやる気もないチンタラした麺も「こってり」スープとは抜群の相性だ。何よりも翌朝胃に残る、このもたれるような感覚。これぞ「こってり」の本領発揮だ。ところでわたしと入れ代わりにカウンターに座ったオヤジ二人よ、今なんと言った。「あっさり2つ」だ? 帰れーーーーーっっ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

1998.05.16

天下一品元町店であっさり

天下一品元町店の壁には

「3月23日から、あっさりスープが変わる!」
と大書された手書きの貼り紙が貼られている。先月から気になっていたこの貼り紙が忘れられず、とうとう試してみることにした。「あっさり」を頼むなど十数年ぶり2回目だ。弱小公立高校が甲子園に出場するようなものか。注文する声も震えようと言うものである。目の前に現れた「あっさり」は、表面に油が浮いて、見た目であっさりさをスポイルしている。スープを掬ったレンゲを口に運ぶ。……? もう一口。……これ、鳥ガラスープを醤油で整えただけ? しかもこの舌を刺す刺激は胡椒の入れ過ぎか? 天一の麺と相性が悪いのか、麺とスープの味がそれぞれバラバラに感じられる。並を頼んで正解だった。大では食べるのを放棄してしまいそうだ。試しに辛し味噌を局地的に投入してみる。うーん、辛し味噌の味しかしない。同化力が強すぎてなんでもこの味になってしまうようだ。残りのノーマル「あっさり」スープを最後まで飲み干すが苦痛だ。満腹感はともかく、肝心の満足感が湧き上がらない。税込609 円を損したような気分だ。「こってり」に慣れた身体に「あっさり」は毒である。まるで天一ワールドとは相容れない、違う世界の食べ物のようだ。特に指定しない限り「こってり」を客に出すという天一の姿勢は正しいサービスであろう。それにしても恐ろしいスープだった。何かを食べてこれほど落胆するのは記憶にも例がない。あの「あっさり」スープはどこがどう変わったというのだろう。いや、貼り紙には「3/23から変わる」と書かれていた。未来形ということは、実はまだ変わってなかったのか? 変わるのは来年の3月なのか? 私見だが変えるなどとぬるいことを言わず、廃止した方がいいと思う。「あっさり」は中華そばの水準から見ても並か並以下でしかない。え? 自分で「並」を注文したからだろう? い、いやそんな「並」は頼んでいないのだが....でもまさかそういう「並」だったのか?

| | コメント (0) | トラックバック (0)

1998.01.29

天下一品三宮店

神戸三宮に天下一品がある。その情報はとあるラーメン本の裏表紙に印刷された天一の広告がもたらした。なんとお膝元に天一が! わたいに黙っていつの間に! これは真相を確かめねばと、この冬一番の冷え込みと言われる神戸の夜に繰り出した。中山手1丁目といえばこの辺りだが……と心当たりを探ってみるも、その影すら見えない。果たして早くも潰れたのか? と、失敬な推測を立てつつ、あるとすればもうここしかないだろうという東門通りへ北側から入ってみた。路地をちらりちらりと見ながら歩いて下る。おお! 鳥光! ここの焼き鳥はうまいぞ! この時期ならば鳥鍋が絶品だ! あのまったりとした鳥スープときたら……いかんいかん、鳥スープではなく、こってりスープを探しているのだ。本当に潰れてしまっ、あ。あった。こんなところにあった。その時だ。わたいの脳裏に湧き上がる過去の残像……。見たことあるわ、ここ。そうそうこないなトコにあるナー、て思ったことあるある。……なんで寒い中20分も探し回ってんねん。冷えきってしもたがな、身体。己のいたらなさに愕然としながらも、きっちりとこってり並を戴いて帰途についたのであった。

※今はもうほんとに潰れてしまった(2003.12)。三宮近辺の人は元町店へGO!

| | コメント (0) | トラックバック (0)