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2007.11.03

人前では飲めない

なぜかコメントを付けようとすると確認や送信のページがはじかれて表示されません。Kさん、ごめんなさい。別の場所で試みます。

というわけで、ラホールのホリデイ・インにてビールを注文してみた。

パキスタンはイスラムの国で、禁酒だ。しかしイスラム教徒ではない外国人は飲酒が許される。

ただし、ムスリムのみなさんから見えないところで飲まなければならない。レストランではなく、ルームサービスを頼むことになる。

注文されたビールは見えないように袋に入れられて、こっそりと部屋に運ばれてくる。

マリービール Murree Beer 大瓶1本、125Rs。およそ250円。

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マリーというのはイスラマバードより北にある、パンジャブ州最北端のリゾート地と同じ綴りだが、製造地はラワールピンディ。

アルコール度数は4.5度で、スーパードライが流行る以前の日本のビールとほぼ同じ。味はもっちゃりしていて、いかにも地ビールという感じ。

ちなみに栓抜きが見あたらなくて往生したが、部屋中くまなく捜索した結果、洗面台の左端に設置されているのを発見。

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なぜこんなところに……。

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ワガー国境

なぜかワガー国境。

ワガー Wagah はラホールから東へ30キロほどのところにあり、インドのアムリトサルに続いている国境の町だ。

この国境では、国旗を降ろす儀式で、インド人とパキスタン人が毎日激しい応援合戦を繰り広げているという。

パキスタン側の席にいるとインド側の声はまるで聞こえない。パキスタンを応援する声が大きすぎるからだ。

パキスタン女子のみなさんも大興奮。

20071103


愛国心のわりと平和的な発露を見た。

明日はイスラマバードへ移動。

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非常事態宣言

パキスタンに非常事態宣言が出た。

朝テレビをつけたらいきなり元祖天才バカボンが流れていたが、あれが非常事態のひとつの現われか。

先日の大統領選挙でムシャラフさんが再選した。
それは違法である、という判断を最高裁が下すかも……という噂が流れていた。
そうさせないために反ムシャラフの裁判所長官を更迭。
それでも最高裁がもし違法判断を下せば、戒厳令が敷かれるか、非常事態宣言が発せられるだろうと言われていた。
でもそれは11月12日以降になるんじゃないの、という予測もあった。

反政府的な論調の DAWN という新聞によれば、今回の非常事態宣言は“司法判断に機先を制した形。建国依頼一番ひどい、前例のない決定”だそうだ。

とはいえ、ラホールの町はいたって平穏。

普段より武装警官の数が増えるなどといった目に見える変化はなし。

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ロバに荷物を引かせたおっさんがとぼとぼ歩いていたり、日曜日で車の通りが少ない舗装道路で子供がクリケットに興じていたり。

イスラマバードへの自動車道が通行制限されているわけでもなく、路肩の工事はつつがなく進められ、車窓から見える農村では家族総出で頭に草を載せて運んだり、馬車を走らせたり、広い農地の端っこになんとなく座ってみたり。

ガイドさんは「(非常事態宣言だからといって)なんもない」と涼しい顔だ。

大きなニュースだけどよくあること
観光にとっては打撃だが、国がよくなるための通過点のひとつ
国民の日常生活に影響はない

イスラマバードからやってきて合流したパキスタンの人いわく

安全かつ穏やか
大統領官邸周りの警備が増えた以外に変化はない

そしてガイドさんいわく

で、上着は持ってる? 明日行くマリーは寒いんだよね。零下10度。おれは持ってる

って、今言うな。持ってないよ、寒さ対策。日本出る前に聞いた行き先にマリー入ってなかっただろ。零下10度ってどこのペギラだよ。

わたい、非常事態宣言。

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