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2006.06.27

狂い咲き

サンジュリアーノ・テルメ San Giuliano Terme のとある宿には、テルメの名に恥じない天然温水プールやら何やらが整っていた。

060627a


その端にある小さなテーブルの上に、一鉢のサボテンが置かれていた(の場所)。

060627b


咲き過ぎ


わたいが幼稚園の頃、どっかで安く買ったサボテンが花を付けたとき、母親は「滅多に花が咲かないのに、珍しい」と言った。それ以降、“サボテンが花を咲かせる=珍しい”と、特に疑問も持たないまま長年暮らしてきた。

それにしては……この花の咲きっぷりはどうだ。

ちょっくら調べてみると、どうやら自然環境で栽培された元気なサボテンは、温度、湿度、光の量、水の量、そして花を付ける年齢に達しているなどなど、適切な条件が揃えば毎年春に花を咲かせるらしい。

この宿のこの場所は、たまたまこれらのサボテンにとって好ましい環境なのかもしれない。

あるいは縁起がいいのか。

一方、伊豆シャボテン公園のサボテンまめ知識「原因-5」には

サボテンは環境ストレスで開花するモノが多いのですが、度が過ぎるとその株に不釣り合いに多くの花を付けて枯死してしまうケースもあります。
などと書かれている。挙げ句に「『死に花を咲かす』というケースですのでその後枯死する可能性は高いです」とまで。

死に花を咲かすって。

やっぱり縁起悪いのか。

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コメント

実は、ランでも「死に花を咲かす」というのがあります。めずらしく咲いた咲いたなんて喜んでいると、あとで、えーーっ!と絶叫することになります。特に種ができたときは要注意です。
私はサボテンと相性が悪いので、咲くもへったくれもございません。

投稿: Joちゃん | 2006.06.28 22:56

縁起がいい→縁起が悪い→...と、サボテンの針を抜いていって、最終的に出たキーワード(よいor悪い)で結論を決めるというのは如何でしょう?(ぇー

咲きすぎ=死(枯れる)...壮絶な死に様ですなぁ。

投稿: 佐藤@スケーター | 2006.06.28 23:33

>Joちゃんさん

>>実は、ランでも「死に花を咲かす」というのがあります。

ついつい「死に花を咲か」しがちな種、というのがあるんですかなあ。

>>めずらしく咲いた咲いたなんて喜んでいると、あとで、えーーっ!と絶叫することになります。特に種ができたときは要注意です。

花が散るとともに枯れてしまわれるのでしょうか。それとも花が散ってしばらくしてからひっそりと息を引き取られるのでしょうか。

>>私はサボテンと相性が悪いので、咲くもへったくれもございません。

そういう相性もあるんですか(笑)。どういうところで判断するんですか、相性問題。


>佐藤@スケーターさん

>>縁起がいい→縁起が悪い→...と、サボテンの針を抜いていって、

ペンチを片手に針占い(笑)。

>>最終的に出たキーワード(よいor悪い)で結論を決めるというのは如何でしょう?(ぇー

質問です! 1本を引っ張ると、数本が根本の果肉ごとごっそり抜けそうな気もするのですが、そういうときはどのように数えればよいでしょうか!

>>咲きすぎ=死(枯れる)...壮絶な死に様ですなぁ。

生き続けるための養分をうっかり使ってしまった、おっちょこちょいなサボテン……「てへっ」と舌を出しながら大往生。

投稿: ANCHOR | 2006.06.29 03:08

竹もそうだと聞きますね。
何年に一度だか、とても長い周期に一度花を咲かせて、
そして枯れてしまうって・・・。

私は、サボテンを枯らしてしまう人間です。
サボテンばかりか、エアープランツでさえも…うう。

投稿: アッシュ | 2006.06.30 21:07

一般的にランの場合は花が長持ちします。その間に葉っぱの色艶が落ち、葉が垂れ始めたら、迷わず花を切り捨てないと死ぬ確率高いです。ランは葉っぱ&バルブに水分や養分を溜め込むので、その状態は重要なバロメータです。
ランは見えてる部分が生きてるように見えていても、すでに死んでることがあります。それは根っこがやられたときです。

いまのところ、植物を見ただけで相性は見抜けないです。買ってみてギエーーーと思うことはしばしば。1週間でお陀仏にしたことも。うちにはランがいくつもありますけど、ピーク時は100株以上ありました。生き残っているランの特徴がなんなのか、まだ見抜けません。アッシュさんと同じく、エアプランツも殺すことがあります。去年愛知万博で買ったエアプランツ、5株中2株はすでにお亡くなりになりました。

投稿: Joちゃん | 2006.07.02 19:20

>アッシュさん

>>竹もそうだと聞きますね。

竹が花を咲かせて枯れる、という話は最近になって知りました。
こちらの寿命が来る前に花を見る機会があるかどうか。

>>私は、サボテンを枯らしてしまう人間です。
>>サボテンばかりか、エアープランツでさえも…うう。

先日のイタリアのテルメには、大きな壺に生けられた立派な花が、見事に枯れたまま飾られていました。ひょっとしたらドライフラワーだったかもしれませんが、それにしては枯れたようにしか見えない様子で……。
まあつまりその、立派なアコモデーションでも生花を枯らしてしまうのですからサボテンやエアープランツが枯れても気を落とされずに、と……。


>Joちゃんさん

>>一般的にランの場合は花が長持ちします。その間に葉っぱの色艶が落ち、葉が垂れ始めたら、迷わず花を切り捨てないと死ぬ確率高いです。

花が栄養を吸い取り過ぎてしまうんですか。うかうかできないですね。

>>ランは見えてる部分が生きてるように見えていても、すでに死んでることがあります。それは根っこがやられたときです。

やられる原因としては水のやり過ぎとか虫とか、そういうものでしょうか。

>>いまのところ、植物を見ただけで相性は見抜けないです。買ってみてギエーーーと思うことはしばしば。

買って家に連れて帰ってしばらくして、ようやく相性がわかるんですな。

>>生き残っているランの特徴がなんなのか、まだ見抜けません。

それがわかると相性問題でお亡くなりになるランが減るのでしょうが、なかなかわからないのでしょうなあ。

投稿: ANCHOR | 2006.07.10 01:31

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