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2006.05.10

齢300歳

今の部屋に越してきて2年と10ヵ月弱。これまで一度も湯船に湯を張って入ったことがなかった。

ユニットバスで狭いため、なんとなく敬遠していた。必要があれば近所に林立する銭湯へ行く。黒湯と呼ばれる温泉水が湧いているそうで、あちこちに銭湯があるのだ。

“なかった”と過去形で書いたことでお気付きだろう。

大型連休に意を決して湯を張ってみた。

いいね。

狭いし換気悪いからのぼせるけど、やっぱり湯に浸かるのはいい。

その際、豊富な在庫から入浴剤を投入した。

実は片付けをしていて大量の各種入浴グッズを発掘したため、湯船に浸かってみようという気が起きたのだった。

発掘したのは竹酢液やら檜を削ったボールやら炭片やら湯ノ花やらだが、これらに先だって、Macのモニタの上に長い間置きっぱなしになっていたいただきものを使うことにした。

060510a

地獄の湯。

入浴剤が溶けたあと、フィギュアが出てくるという商品だ。

060510b

本品を袋から取り出してお湯が
はられた浴槽へ入れます。


説明書きのとおり、中身を浴槽にえいやと放り込んだ。直接触った手を洗うのが面倒なので、袋の口を切って、中身には触らないよう気を付けて投げ入れた。

あれ? なんか白い紙が一緒に出てきたぞ。なんだ。

060510c

ご使用になる際は
フィルムから取り出して
お使い下さい。


先に言え


もう投げ込んでしもたやん。

シュリンク包装のところどころに空いてる小さい穴から湯ぅ入ってぶよぶよになり始めてるやん。

しかもシュリンクのビニールがきついうえに柔軟性が高いから爪でちぎれるとこないやん。

染み出てきた青い汁で手ぇ滑ってますますシュリンク包装取れへんやん。


……結局、入浴剤の固まりを一度風呂から台所のシンク周りまで持っていき、キッチン鋏で切れ目を入れて、ようやく投入を完了した。

手を洗うのを省こうとしたばかりに、手どころかキッチン鋏を洗って拭いたり、湯がぽたぽた垂れた床を拭いて回ったり、余計な手間が増えてしまった。

いいか、バソダイ、大事な説明は表に書くもんだ。肝に銘じろ!


そんなこんなで、不健康そうな真っ青に染まった湯の表面にぽっかりと浮かび上がったのは、300年の齢を重ねてきたが風呂には滅多に入らないと豪語するねずみ男。

060510d


半裸で腕組みをし、風呂入る気満々の様子だが。


さて、ねずみ男=大泉さんである。

2007年春に公開を予定されている映画『ゲゲゲの鬼太郎』で、ねずみ男を演じるそうだ。

実写のねずみ男といえば、20年近く前に月曜ドラマランドかなにかで竹中直人が演じていた印象が強い。あれはまんがやアニメのねずみ男より、竹中氏本人のキャラクター(へちょい人のほう)そのままだった。

ボヤキ節が秀逸な大泉さんならではのねずみ男に期待。大泉さんのキャラクターが充分に発揮されれば、それだけで観る価値のある映画になるだろう。

ちなみにウエンツが演じるという鬼太郎にはあまりイメージが湧かないが、宣伝写真で見る限り銀髪で、なんとなくパンク系な感じ。敢えて子役を配さなかったのは2005年夏に公開された『妖怪大戦争』と被るからか。

各紙の制作発表記事は以下のとおり。

・サンケイスポーツ(画像あり)
 http://www.sanspo.com/geino/top/gt200605/gt2006051001.html
・スポーツニッポン
 http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2006/05/10/01.html
・中日スポーツ
 http://chuspo.chunichi.co.jp/00/hou/20060510/spon____hou_____001.shtml
・日刊スポーツ
 http://www.nikkansports.com/entertainment/cinema/p-et-tp1-20060510-29847.html


ぬりかべを美浜ちよがやるのか誰がやるのか、興味津々だ。

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コメント

風呂の話題から大泉さんへ移行するとは、アクロバティックですね(笑)。

「ねずみ男=大泉酔う」、はまりすぎ。

投稿: ずんころ | 2006.05.11 12:21

入浴剤に弄ばれているANCHORさん、萌えス(笑 実写版・鬼太郎についての話題はTVで見ましたが、たしかにねずみ男役が似合ってましたね~。

投稿: 佐藤@スケーター | 2006.05.11 20:56

滅多にお風呂に入らないねずみ男と、お風呂を共にしたなんて「当たり」ですかね(笑)。
大きく見えますけと体長何cm位でしょう。
大泉さんねずみ男はイケますが、ウエンツ鬼太郎か…。「オモチロク」してくれますよう願うばかりです。

投稿: セーラーメ〜 | 2006.05.11 23:06

しかし、入浴剤から乱暴に昨夜のネタへ持っていきましたなぁ。(笑)
実にタイムリーでございます。(^◇^)

サンケイスポーツの画像見ました。
“ただならぬ妖気が漂っている”ってどっちの事?(笑)
画像を見て笑ってしまいました。>洋ちゃん
どんな風に演じるのか、大体想像つくけど。(笑)

投稿: エゾフクロウ | 2006.05.11 23:19

てっきり入浴剤が古くて、300年ものみたいになった、な~んてオチかと思いましたが。
(^_^;)

鬼太郎写真、はじめてみました。ちょっといけそう?

投稿: イメカ | 2006.05.12 01:00

>ずんころさん

>>風呂の話題から大泉さんへ移行するとは、アクロバティックですね(笑)。

どちらの話題もオチがないので、ねずみ男に頼ってつなげてみました(笑)。

>>「ねずみ男=大泉酔う」、はまりすぎ。

尿泉尿とまで罵倒された大泉さんだけに、生涯のハマり役になるかも。


>佐藤@スケーターさん

>>入浴剤に弄ばれているANCHORさん、萌えス(笑

そ、そうっスか(笑)。

>>実写版・鬼太郎についての話題はTVで見ましたが、たしかにねずみ男役が似合ってましたね~。

TVでもやってたんですね。映像で観たかったです。
今日(5/11)からクランクインだそうなので、あの格好で日本のどこかをうろうろしていたんでしょうなあ、大泉さん。


>セーラーメ~さん

>>滅多にお風呂に入らないねずみ男と、お風呂を共にしたなんて「当たり」ですかね(笑)。

ある意味、レアでした(笑)。お湯を抜いたときうっかり流してしまいそうになりましたが(笑)。

>>大きく見えますけと体長何cm位でしょう。

3cmくらいです。デジイチで思い切り寄って撮りました。

>>大泉さんねずみ男はイケますが、ウエンツ鬼太郎か…。「オモチロク」してくれますよう願うばかりです。

ウエンツの真価が問われる作品になりそうですなあ。
画像では確認できませんが、やはりバミューダ(死語)に近い短パン姿なのでしょうか。

>エゾフクロウさん

>>しかし、入浴剤から乱暴に昨夜のネタへ持っていきましたなぁ。(笑)

何ごとも勢いで(笑)。

>>“ただならぬ妖気が漂っている”ってどっちの事?(笑)

言わずもがなのような……(笑)。

>>画像を見て笑ってしまいました。>洋ちゃん

どうでしょうの前枠後枠でやってる扮装と倍も違わないように見えるところが(笑)。

>>どんな風に演じるのか、大体想像つくけど。(笑)

確かに(笑)。でもそれを期待(笑)。


>イメカさん

>>てっきり入浴剤が古くて、300年ものみたいになった、な~んてオチかと思いましたが。

オチなかったので思いっきりヨソに振りました(笑)。

ご推察のとおり、ちょっと長い間寝かせていたので、期限切れだったかもしれません。外袋には使用期限についてどこにも書かれていないのですがちょっと心配。

>>鬼太郎写真、はじめてみました。ちょっといけそう?

こういうホストのいる店がありそうです。

それはそうと、祖先の霊毛で作られているちゃんちゃんこがリアル過ぎてちょっと気味が悪いです。まだ霊毛が伸びていたりするんじゃないかと(^^;)。

投稿: ANCHOR | 2006.05.12 02:51

 鮮やかに繋がりましたねー。
 子供の頃は、ねずみ男の出番が多いと、なんだかつまらない思いがしていたものですが、今になってみると、半妖怪である彼の重要性がどれほどか、なんとなくですがわかるような気がします。
 妖怪たちというのは純粋です。ですが、ねずみ男というのはちょっとひねくれている。でも、見方によっては彼ほど純粋な存在はないのかもしれません。
 もしかすると、スポックについても同じようなことが言えるのかもしれません。カークは勇敢なヒーローで、とてもわかりやすいキャラクターのように見えますが、見方によってスポックの方がはるかに純粋です。
 映画では、ぜひねずみ男の大泉さんに、子供たちをがっかりさせちゃうくらいの見せ場を、延々と演じ続けていただきたいなと思っています。
 できれば、妖怪列車(ってあったような気がするんですが……)にでも乗って、四国八十八カ所でも巡っていただいて、妖怪になってもこれかよ、と目で訴えていただきたいものです。
 もちろん、周囲にはたくさんの方々が『いらっしゃる』、ということで……。

投稿: 水原 | 2006.05.13 02:51

>水原さん

>> 子供の頃は、ねずみ男の出番が多いと、なんだかつまらない思いがしていたものですが、今になってみると、半妖怪である彼の重要性がどれほどか、なんとなくですがわかるような気がします。

確かに今思えば、ねずみ男は大人向けのキャラクターですね。
妖怪に“人間の要素が入るとああなる”んですかな。

「ねずみ男≒スポック」は大胆な説ですが、人間ではないものに人間の要素を混ぜることで、より「人間って何? どんな存在?」ということをあぶり出しているのかもしれないですね。

>>子供たちをがっかりさせちゃうくらいの見せ場

いいですね(笑)。それでこそねずみ男の本領発揮です。

>> できれば、妖怪列車(ってあったような気がするんですが……)にでも乗って、四国八十八カ所でも巡っていただいて、妖怪になってもこれかよ、と目で訴えていただきたいものです。

それもまたいいですね(笑)。
よりいっそう恨めしそうな目をされることでしょう、大泉さん(笑)。

>> もちろん、周囲にはたくさんの方々が『いらっしゃる』、ということで……。

とうとう“仲間”になってしまいました(笑)。

投稿: ANCHOR | 2006.05.13 23:24

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