ウルトラQ同窓会様 於本館3階マックスの間
マックスといえば、ビアッジかジャンボかホチキスかという偏った印象を持ちながら暮らしてきたわたいだが、ウルトラマンにもマックスが現れて半年が経った。
ウルトラマンマックスは「最強! 最速!」を標榜し、初代ウルトラマンとウルトラセブンの怪獣や宇宙人を今風に料理するんだもんね、という触れ込みで始まった番組だ。
そんな次第なので、最初の頃は妙に肩に力が入った様子で、マンとセブンに変な感じで囚われており、観るのがとてもとても辛かった。正直、そのセンスの悪さとオリジナルをまるで超えられないへちょいエピソード展開に、「もっぺんネクサスやっとけ!(決してネクサスの出来がよかったわけではないが、そういう気分になった)」と罵倒しながら毎回欠かさず観ていたのであった(律儀)。
が、いつ頃からだったか、「超音速の史上最強ウルトラマン」がお笑いに走ったあたりからスタッフ一同吹っ切れたらしく、好き放題やり始めた。その後は、エピソードのいい悪いは別にして、わたいもある意味達観して観られるようになった。
で、迎えた第29話(「怪獣は何故現れるのか」)。
ウルトラQの自家パロディである。いやオマージュというのか。
エピソードとしてはなんてことない、要するに俳優同窓会である。現れる理由を問いたいのは怪獣ではなくウルトラ俳優のほうと言えよう。
再放送を最後に観てから軽く20年経ったわたいは、喫茶店のマスターとして登場した一平くんを、パッと見て誰だかわからなかった。
「昔ゲロンガの牙折った? ネロンガ(「科特隊出撃せよ」にて現わる)って牙折られたか? 折ってたとしたらマンの仕業か。でも古谷敏(マンの中の人)にしちゃ顔つきがちょっとアレやし」など、ネロンガに引っ張られてずいぶん明後日のほうに思考が飛んでしまったほどだ。
ウルトラQ dark fantasy のナレーター佐野史郎をそのまま使ってみたりしていたのはもちろん、ゲロンガとやらが一平の一撃を食らって地中に逃げるというのも、マンのネロンガが劇中で「その昔、侍にどつかれて井戸に逃げた」と語られたのを下敷きにしたお遊びなのだろう。だからどうなのよ、と言われれば別にどうということはない。お遊びなのだから。
青い空に“斜め”に架かる、通常空間ではどうがんばっても見ることのできない虹とともに、ウルトラQ三人組の同窓会は終わった。
40年後、マックスのレギュラーであるDASH隊員たちが揃って西暦2046年制作のウルトラシリーズに出演しているなんてことがあるんだろーか……ないだろーな。
30分の間、わたいの心はわたいの身体を離れて、そんなことをつらつら思っていたのであった。
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コメント
MAXと聞いて出てくるのは
ジョージアMAX(飲料)
レッツ&ゴーMAX(ミニ四駆の某兄弟)
プリキュアMAXハート(これは微妙w
ただのヲタです。本当に済みませんでした(^^;
そ~いえば、ウルトラマンマックスってガストでCM流れてました。いやただそれだけです(^^;
投稿: 佐藤@スケーター | 2006.01.19 21:29
マックスは3,4回ぐらい観ましたが、
そのうちの1回がクリスマススペシャル。
本部にいるアンドロイドの女の子の活躍編。
女の子と掛け合うマッドサイエンティストが、
ゲストの犬塚弘。久々に見て元気そうで何よりと思ったり。
しかし、アンドロイド子の台詞が徹底しておらず、
人間臭い曖昧な言葉をしばしば口にしてしまって興醒め。
ヤツのポジトロニックブレインは、
データ少佐のそれより数倍複雑ですよ(笑)
もっと非人間的な応対に徹していけば、
話にもっと面白味が増したはずなのに…
などと思ってしまいました。
投稿: ひげいとう | 2006.01.19 23:11
>佐藤@スケーターさん
>>ジョージアMAX(飲料)
>>レッツ&ゴーMAX(ミニ四駆の某兄弟)
>>プリキュアMAXハート(これは微妙w
しまった、レッツゴーで「三匹」しか浮かびませんでした……本当にすみません(笑)。
そして、今も目の前に鎮座ましましているBetamaxをすっかり忘れていました。すまぬ、SL-HF66とEFV-7000。
>>そ~いえば、ウルトラマンマックスってガストでCM流れてました。いやただそれだけです(^^;
ガストと提携してたのでしょうか。ハッピーセットみたいな。いえ、別にマックスグッズが欲しいわけでは決して(笑)。
>ひげいとうさん
ご無沙汰失礼します。本年もよろしくお願い申し上げます。
>>本部にいるアンドロイドの女の子の活躍編。
おお、ありましたなあ、クリスマスのエリー。
>>ゲストの犬塚弘。久々に見て元気そうで何よりと思ったり。
確かにお元気そうで、いい味出しておられました。
>>しかし、アンドロイド子の台詞が徹底しておらず、
>>人間臭い曖昧な言葉をしばしば口にしてしまって興醒め。
一応これまでのエピソードの中で、中途半端ながら、なんとなく人間的な特性を得ていく……という描写がなかったわけではなかったと言えなくもないと述べても過言ではないという見解もある、というくらいの不徹底な感じでクリスマスを迎えていたのでした。
>>ヤツのポジトロニックブレインは、
>>データ少佐のそれより数倍複雑ですよ(笑)
娘のラルのほうが出来がよかったかのように(笑)。
>>もっと非人間的な応対に徹していけば、
>>話にもっと面白味が増したはずなのに…
>>などと思ってしまいました。
あの不徹底さがマックスの世界を象徴しているような気がします。
投稿: ANCHOR | 2006.01.20 02:47
私はこの番組、吹っ切れだしたあたりから見始めたので、大変楽しく拝見しています。まさに大暴走。なんでもありですなあ。
>レッツゴーで「三匹」しか
細かいツッコミを入れさせてもらうと、彼らの正式名称はレツゴー三匹です。お間違えなきよう。
投稿: LAY | 2006.01.22 07:49
>LAYさん
ご無沙汰失礼しております。本年もよろしくお願い申し上げます。
>> 私はこの番組、吹っ切れだしたあたりから見始めたので、大変楽しく拝見しています。
いいタイミングでしたね!
隊員はもちろん、隊長も司令官もどんどんダメになっていくあたり、よくぞあれだけ方向転換したもんだと思います(笑)。
>>まさに大暴走。なんでもありですなあ。
次はセブンの同窓会でしょうか。まだまだなにかやらかしてくれそうな予感です。
>レッツゴーで「三匹」しか
>> 細かいツッコミを入れさせてもらうと、彼らの正式名称はレツゴー三匹です。お間違えなきよう。
ショック!! 今の今までレッツゴーと信じ切って生きてきました。
早速こんなページを見つけました。
■「レッツゴー三匹」は誤字です。
http://homepage1.nifty.com/hidex/goyo/jinmei/letsgo.html
で2003.10.12に書かれた記事によると、当時Googleに引っかかった数は
レツゴー三匹 …… 537件
レッツゴー三匹……1080件
だったそうです。
2005.1.22に同じくGoogleで検索してみました。
レツゴー三匹 …… 565件
レッツゴー三匹…… 650件
誤記が減っています。
そして今、LAYさんのおかげでわたしも啓蒙されましたので、この先「レッツゴー三匹」の記述されたページを増やさずに済みます(ほな、何度も書きないな>わたい)。
どうもありがとうございました。
投稿: ANCHOR | 2006.01.22 12:07