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2005.08.30

帰ってきた奥特曼

とある店の奥に並んでいるM78星雲の人々。

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台座には中国語で、一体全体この者が誰なのかについて記されている。

とりわけイってしまわれている奥特曼(ウルトラマン)。

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いろんな意味で眼が点だ。

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2005.08.26

なまごろし

映画『着信アリ』が地上波で流れていたのでHDDレコーダーに録画して観た。

ホラー映画をわざわざ映画館に行ってまで観ようと思わないが、テレビでやってるとつい観てしまうのだった。

携帯のメモリに入っている普通の回線の電話にはかけないのかなあ
とか

こいつはPHSにもかけてくるのかなあ
とか

かけてこなかったら差別だ。訴えてやる
とか

枝葉末節に思いを馳せつつ観ていたら、いよいよ主人公が狙われ、その主人公がわざわざ廃墟となった病院に単身で乗り込むというクライマックスを迎えた。

知り合いの着メロの音と、ちらりと見える後ろ姿を追って病室を進む主人公。

着メロの発信源は捨てたはずの自分の携帯電話。
壊され虫が湧き、その液晶画面にどこからともなく血がぽたりぽたりと落ちてくる……その理由と原因はよくわからないが生理的な嫌悪と恐怖を呼び起こさんと意図したことだけははっきりわかる描写。

悲鳴を上げて廊下にまろび出る主人公。

突然電源が落ち暗くなる。

静まり返った廊下で怯える主人公。

カメラアングルが切り替わると、主人公の背後の天井に、逆さになったまま音もなく近づいて来る女

気配を感じた主じn……はい?

 映像はポーズ
 画面右上に「タイトルエンド

って、なんでそこで録画切れとんねん!

これやったらただの、なっがい長いコマーシャルやん!

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2005.08.25

タチコマが来る

全国一千万タチコマファンのみなさんに告ぐ。

4000円

悪いことは言わないから、4000円を握りしめてこの秋を迎えるように。

まずは9月10日に2100円を書店で使え。

■攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX 特別編 TACHIKOMA FILE
 ホビージャパン
 ISBN: 489425381X
 2100円(税込)

タチコマフィギュアが漏れなく付いてるぞ。

489425381X.09._PE_SCMZZZZZZZ_.jpg

Amazon.co.jpで買う(アフィリエイト挟んでます)


残った1900円は10月上旬、WAVEから発売予定の「1/24タチコマ」インジェクションキットに使え。

この夏発売と案内されていたが、ひっそりしたまま遅れていたアレだ。予価1800円

100円かそこら、お釣りがあるはずだ。お茶でも買って、落ち着こう。

p.s. 1890円だった。10円しか余らない。駄菓子屋で10円チロルを買って落ち着こう。

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在告知

戻って参りました。

が、時差ぼけやら大歩危小歩危やらで復帰が遅くなりましたことを、伏してお詫び申し上げます。

伏すとそのまま寝てしまいますので立ったままお詫び申し上げます。

立ったままでも寝てしまいますので小躍りしたままお詫び申し上げます。

さて、本日よりリハビリを兼ねて小ネタをいくつかエントリして参ります。
リハビリ明けもおそらく小ネタばかりですが、御容赦ください。

また、一部の小ネタは日を遡ってエントリすることもあります。
一見いかにも当日から元気に復帰していたかのようなせこいアリバイ工作に感じられるかもしれませんが、そのとおりです。

これをリアルタイムでお読みになっているあなただけが、その事実をご存じなのです。グラツィエ!

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2005.08.17

入口を奪い合った結果

日枝神社から赤坂見附方面にかけて無料の半立体駐車場が新設されたことは、以前“都会の真ん中で車を停める”でお知らせしたとおりだ。

その後、当局の指導により入口が狭くなり、駐車するには従前を上回る技量が必要となっていた。

2005年8月17日の夕方。難易度の上がった立体駐車場に、競うように駆け込んだ2台の車があった。

ただでさえ狭く難しい入口に、相当なスピードで先を争って2台が突っ込んだ結果がこうだ。

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突入に失敗して跳ね返された乗用車。
ぱっくり開いたフロントマスクがトシちゃん感激だ。

ドライバーが駐車場の係員と何か話している。

もう1台はこう。

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滑り込むようにして路肩に駐車

自力で降車したドライバーは、駐車場側が手配した白い送迎バスに乗り換えて立ち去った。

路肩に残された薄い青色の車は、大勢の係員が監視してくれている。

白い車のドライバーと係員との話はなかなか終わらない。

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結果として、先に無料駐車の目的を達したのは道交法を遵守した薄青車のドライバーだった。

どんなときでも車は交差点の中で停めず、道の脇に寄せてから停める

胸に刻んでおこう。

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2005.08.06

安全な水を飲め

中国の水道水は、そのままでは飲めない。だからどこへ行っても沸騰させたお湯(開水)を暖瓶(魔法瓶)に入れて常備している。

宿に泊ると、服務員が定期的にこの暖瓶を交換に来るし、使い切って足りなくなったら、フロアのどこかに熱湯の出る蛇口があるので、自分で汲めばいい。

列車に乗っても必ず暖瓶は備えられていて、これまた定期的に車掌が交換したり足したりしてくれる。

お湯はどこででも手に入るので、彼らは自分の湯飲みとマイお茶っ葉を携帯し、好きなときに好きなだけお茶を飲んでいるのであった。

しかし、暑いときに熱いお茶を飲む習慣も、ミネラルウォーター(鉱泉水)のペットボトルが普及したことで変わった。

ペットボトルの普及とともに、ペットボトルを回収する謎の人々が現れた。

彼らが集めたペットボトルはリサイクルに回されるのではなく、適当に水を詰めてまた商品として売られたりするのである。まあ、それもある意味リサイクルではあるが。

そういうボトルは、新品のはずなのにキャップが音もなく回ったり、複数のボトルを横から眺めると明らかに水位が異なっていたりして、非常に怪しい。

ペットボトルの中にストローを入れた状態で売る、というサービスが、余計に“リサイクル”の隠れ蓑になっているのではなかろーか、と思うことがある。

10年前の天安門広場にはその手のリサイクラーたちがたくさんいた。しかし北京オリンピック誘致のために政府が周辺を整備した際、“掃除”されてしまった。

6月に行った海南島ではリサイクラー健在だったが、おもに子供たちの仕事のようだった。

さて、その海南島と広州を結ぶ飛行機の中で配られた水。

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しゃれた形でかっこいいぞ。

かっこいいだけではなく、安全にも配慮がある。


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フタを開けると貼ってあるテープが破れ、“開封済み”であることがひと目でわかるようになっているのだ。

テープの真ん中には十字に切れ目が入れてあり、破れやすくなっている。

これなら安心だ!

しかし。


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糊が弱いので、きれいに剥がれた。

あかんやん

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2005.08.05

魂の発露

主に石ノ森章太郎作品のキャラクターを独自の解釈で立体化しているS.I.C.は男の子の玩具だ。

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同じ原型師が手掛けた食玩「S.I.C.匠魂」に入っているリーフレットには、食玩の説明ではなく、S.I.C.本体シリーズの説明が写真入りでびっしり書かれている。

そのなかにあった仮面ライダー555(ファイズ)の宣伝惹句。

PICT7169b.jpg

ウルフオルフェノクに!
換装可能なのファイズ!

急に内股になってしまったの

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2005.08.04

不在告知

8月16日まで、更新が滞ることが予想されます。

今回は6月上旬の例のように、毎日小ネタが更新され、むしろ不在時のほうが活況だったりはしません、と思われます。

毎日お越しくださっているみなさん、毎日とは言わないけれどしばしばお越しくださっているみなさん、たま~にお越しくださっているみなさん、今初めて来たのにいきなり不在告知を読まされて面食らっているみなさん、ご不便をおかけしますが、引き続きよろしくお願い申し上げます。

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2005.08.02

『萬世流芳』を観た

きみは『萬世流芳』を知っているか!

……そうか。残念だ。……しかしそれで話は終わらせないぞ。

『萬世流芳』は中華電映、中華連合と満映の合作映画で1942年に作られた。李香蘭こと淑子ちゃんが出演した作品のなかでも特筆すべきものだ。

満映専属女優の李香蘭はいかにも“日本寄りの中国人”に見られていたわけだが、そんな彼女が『萬世流芳』という作品において、純中国人俳優とスタッフに囲まれながら、端役ではなく、ストーリーに大きくからむ重要な人物のひとりを演じたのは、淑子ちゃん自身にとってエポックメーキングなできごとだった。

実際、この作品を通して俳優らと交流したことがきっかけになって、淑子ちゃんは満映を退社し、“日満親善スター”李香蘭を辞める決心をしている。

さて今、この作品が東京で公開されている。

李香蘭歴十余年のわたいが知る限り、戦時中に公開されて以来今回が初めてではないだろうか。

中国電影資料館から35mmフィルムを借りてきたそうだ。フィルム冒頭に「1981年長春電影洗印」とあったので、どこにあるか知っている人は知っていたのだろう。

かつて李香蘭主演の『私の鴬』が、フィルムの一部を失った状態で発見され、現存する部分だけではあるが松竹ビデオからソフトウェア化されたことがあった。あれも画期的なできごとだったが、『萬世流芳』の公開もまた画期的だ。

それでなくとも李香蘭を銀幕で見られる機会は滅多にない。

7月29日、平日の昼間にもかかわらず行ってきた。

14時30分受付開始、15時開演というスケジュールに合わせ、14時10分に到着。

既にロビーは超満員。シニアのみなさんの人いきれでむんむんだ。

“最後尾”のプラカードを持った職員に指示された場所に並ぶと、そのそばでカウンターをかちゃかちゃ押していた職員が「もう280人を超えた。そろそろ危ない」と言う。

そうこう言っている間に人はどんどん増え、1分後には300人を超えた。

定員は310名、立ち見はさせない方針。

ぎりぎりセーフ。ぼんやりコンビニなんか寄っていたらアウトだった。

さらに続々と集まってくる人々。受付をして券を売るのが14時30分なので、まだまだここから増えるだろう。先頭は2時間半前から並んでいたそうだ。有名テーマパークか。

観客はシニア率がとてもに高い。もともと企画自体がその世代の琴線に触れるのだろうが、それにしても戦後生まれの姿がほとんど見えない感じ。一般500円、シニア300円だそうだが、ことごとく200円取りっぱぐれているんじゃないだろうか。

人が並び過ぎたので、5分繰り上げて受付開始。この時点で並んでいるのは360人を超えていて、310人を超えたあたりから続いている「今からお並びいただいても難しいです」というアナウンスを聞き、諦めて帰った人を含めると400人は下らないだろう。

明らかに入れなさそうな人たちも一縷の望みをかけて並んで待つなかで、入場開始。

順番に2階へ上がり、そこで券を購入して館内へ。

もうほとんど空いた席が見当たらなかったが、前から2列めの真ん中(B-6)を確保。

なんでもいいが、帽子を被っている人は部屋に入っても脱がない。警備員から注意されても頑として取らない。何か帽子の中で飼ってるのか。

さて、『萬世流芳』。

「売糖歌」のテーマとともに題名が映し出される。

ひょっとしたら観賞しに行かれる方がいらっしゃるかもしれないので詳しくは書かないが、勝手に想像していたよりもよくできた作品で、151分の上映時間を飽きずに楽しめた。
登場人物がたくさんいるわりには脚本が整理されており、全員がきちんと本筋にからんで、最後に収束するように描かれている。監督が三人で寄ってたかって作ったとは思えない。

李香蘭が歌うシーンは三回。

「売糖歌」の一番
 「♪阿片を吸って、口直しに飴を舐めろ」と阿片との共存を認める歌詞で阿片窟の皆さんに飴を売る。

「売糖歌」の二番
 「♪ろくなことないから阿片を捨てて、飴にしとけ」と警鐘を鳴らす歌詞で、密かに思いを寄せる阿片依存症の潘達年の目を覚まさせる。

「戒煙歌」
 「♪達くん、目が覚めた? 人生を煙りにしちゃうとこだったのよ」と、阿片の後遺症を絶って社会復帰した恋人潘達年に語りかける。

いずれの楽曲もCDに収録されているので、聞くことができる。

・李香蘭(山口淑子)私の鶯 日本コロムビアCA-4382
・百代経典(一)李香蘭 百代EMI(マレーシア)7243 528797 24


映像も、せっかく日本語字幕も付いたことだし、ぜひソフト化していただきたい。買うぞ。


■次回上映予定
8月14日(日)16:00~ (151分)
 東京国立近代美術館フィルムセンター
 「発掘された映画たち2005
 定員:310名(各回入替制)
 発券:2階受付
 料金:一般500円、高校・大学生・シニア300円、小・中学生100円
 上映スケジュール

おそらく銀幕で観る最後のチャンス
お盆なので人が多いのか少ないのか読めないが、地元のみなさんには狙い目。開演が16時なので、15時着では甘いぞ。14時には並ぶつもりで行けばおそらく入れるだろうが保証の限りではない。自己責任で臨んでいただきたい。

では、みなさんご一緒に。
売~糖~呀、売~糖~

※以下、ちょっとだけネタバレあり。観賞予定の方は注意

・阿片窟を経営する社長夫婦など、英国人が数人出てくるが、すべて中国人俳優が演じている。ノーズパテで鼻を作り、金髪のカツラに白塗りメイク……女主人が森三中の村上にそっくりだったこともあって、彼らが出てくると「コント」みたいに見えるのが難点。
・完成作品は2時間36分(156分)だったそうで、李香蘭が演じる鳳姑は、夫となった潘達年を狙う暗殺者によって殺される……というが(資料:上海租界映画私史 清水晶)、わたいが観た作品は151分で、鳳姑の死ぬシーンはなかった。

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