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2005.06.30

ローソンのキャンペーンでどうでしょう

ローソン30周年記念キャンペーンで、600円分買うごとにクジを一枚引かせてくれた。

ハズレ券を集めると、別の抽選に応募できる。

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お。3枚コースで「水曜どうでしょう」の限定プレミアムグッズがもらえるらしいぞ。これはぜひ応募しなければ。

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2回めも順調にハズレで、あと1枚。

3回め。

……「サントリーウーロン茶」が当たった……。

いかん。さらに600円投入してハズレ券をゲットしなければ。

翌朝、4回め。要りもしないのに、無理矢理あれこれ買い込んで605円分を購入。

抽選箱に手を突っ込んだら、もう3~4枚しか入っていない。

……あ。「H2O」を当ててしまった……。

あかんやん!

当ててたら先に進まんやん!

しかも「H2O」、今まさに買うたとこでカブってるやん。

昼休み、5回めのために急いでローソンに突入。

……抽選箱がなくなってる。

- 終 了 -

「3枚コース」、闘わずして負けた。

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2005.06.28

Hello ~

バリ島からやってきた彼女は、いつも元気で朗らか。

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ハロー・パチー。

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2005.06.27

その後のiPod shuffle

ハンズであれこれ買い込んで、カバンなどにぶらさげられるよう工夫してみたりしつつ、快調に稼動している当家のiPod shuffle。

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キーホルダー風にした場合。

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ヒモを革に変え、カラビナもどきと組み合わせた場合。

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まあ、でも結局のところ何も付けずにポケットに突っ込んでいることが多い。
シリコンケースやハードケースも出揃ってきたし、7月にはユニクロが専用カバーを売り出すとか。

さて、以前純正の耳パッドはすぐなくなると書き、ぴりぴりさんにご賛同をいただいた。

その後、100円ショップで購入した耳パッドを使ってみた。これならもし失っても精神や懐へのダメージが大幅に軽減されると考えたのだ。

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装着してみるとこれがまたサイズぴったりなうえ、全然なくならない

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安くてもちがよい、おすすめの一品。

しかし何にでも寿命はあるもので、ある日とうとう片方を紛失した。夜道でジーパンのポケットから引っ張り出したときに落ちたらしい。

でも大丈夫。まだまだ予備はいくらでもある。

帰宅して早速新しいのを付けようとしたら……ない

袋ごとなくなった

懐へはともかく、精神へのダメージはこいつのほうが大きかった……。

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志を同じくする者

今度こそ、販売元が途中で挫折せずに最後まで出してくれた「スタートレック:ヴォイジャー」のDVD-BOX。

まずはきっとそんなに売れてないのに我慢して出してくれたパラマウント ホーム エンタテインメント ジャパンに感謝。そして根気よく買い続けてくれた同士のみなさんに大感謝だ。

さて、ST DVD-BOX完結のお楽しみは全巻購入特典と相場が決まっている。

そして全巻購入特典申し込みはがきとくれば、これまた相場が決まっているのは……おや? もう世間に向けて告知が出ているぞ!

quarkさんのblog "quark's"の「VOY-DVD全巻購入者応募特典」を今すぐ読もう。

読んだら言われたとおりにすること。以下、見本。

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quarkさん、すんません。記事を読む前、もう今日のまだ明るいうちにはがきを書き終えていたので、「まんが宇宙大作戦のDVD“も”購入する予定」ではなく「“を”」になってます。

みんなは「」と書こう!

まんが宇宙大作戦は絶対買う!」でも可

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2005.06.26

放送事故?

ヴァレンティーノ・ロッシが爆勝を続ける2005年のMotoGP。

受信料不払いでダメージを受けるより前に、韓流ブームに調子こいて韓国ドラマばかりを買い漁ったNHKは予算名不足に陥り、かつてテレビ大阪から奪い取った放映権をあっさりと手放した。そのため今年は地上波での観戦ができなくなるのでないか、と危ぶまれていた。

日本メーカーのバイクが世界最高峰を席巻しているというのに地上波放送がないのはいかがなものか。
そこで立ち上がったのが当の日本メーカーだった。
自らがスポンサーとなることで、日本テレビで引き続いて放映することが実現した(ただし全国ネットではないらしい)。ライブからは一週間遅れだが、まあ、放映されないよりは遥かにマシだ。

昨シーズンはロッシがホンダからヤマハに移籍してどれだけ勝てるのかが注目されたが、結果は圧勝。

今シーズンもここまで7戦のうちほとんどロッシがひとりで勝ってしまう破竹っぷりで、「やっぱバイクちゃうやんライダーやん」と思わせるに充分な活躍だ。

でも強過ぎてちょっと緊張感ないかも……と思う今日この頃。

さて、そんな緊張感のなさが伝染したのかしないのか、2005年6月25日深夜放送の第7戦で、こんなものが放映された。

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コマーシャルに入っても、「残り3ラップ」の順位表示が。

MotoGPクラス終了後、コマーシャルを挟んで本編へ戻る直前。

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SHOW クレジット落ち 3 秒後SHOW

3 秒後SHOW

もう、SHOWしちゃってますけど。

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2005.06.25

皇帝にあらせられる

台北に行ったら大抵の人が一度は足を運ぶ「故宮博物院」。

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2004年4月からの大規模改修工事中で、約1年後に修理完成予定となっておる。

なっておる

皇帝だから。偉いから。

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2005.06.24

アタックNo.1 最終回収録

前作「エースをねらえ!」よりも破天荒なツッコミどころが少ないので、観てはいたもののエピガイは書かなかった「アタックNo.1」。
2005年6月23日に最終回が放映されたので、最終回の最後のシーン、“鮎原復活”の収録風景メモを公開しておこう。

集団エキストラ応募者に返信されたメールはこれ。


題名:「アタックNo.1」収録参加について
日時:6月17日(金) 8時30分集合→順次入場  ~  19時終了予定

2・3時間の遅刻、ご都合による途中退出を認めますので、ご参加出来ない方の代理の方、未登録のご友人も沢山お誘い合わせの上、是非お越し下さい。

集合場所 :川崎市とどろきアリーナ 正面玄関入り口付近 受け付け
      神奈川県川崎市中原区等々力1-3(JR南武線武蔵中原駅より徒歩15分)
予定変更などの理由により万が一お越しになれなくなった場合は、6月15日(水)24時まで(厳守)に送信元まで、必ずお名前をご記入の上、必ずメールにてご連絡下さい。
くれぐれも直接、テレビ朝日への電話でのお問い合わせは、ご遠慮下さい。

注意事項とお願い
☆館内での撮影ですが寒さ対策を十分にした上でご参加下さい。また、撮影は、夏の設定なので、夏服を持参または、着用して来て頂ければ幸いです。
☆お弁当は出ません! また、館内には売店がない為、お菓子・お弁当・飲み物持参でお願い致します。
☆安全に撮影を行う為、警備員立会いの下事前に荷物チェックを厳重にさせて頂きます。
☆当日は身分証の提示をお願いします。(身分証のない方の入場は固くお断りします)
☆当日は現地集合・現地解散になります。また、エキストラ費・交通費の支給は御座いませんので予めご了承下さい。
☆双眼鏡・カメラ・VTR・携帯電話等による一切の撮影、または出演者にサインを貰おうとするなど撮影に支障をきたす行為は絶対禁止です。入場の際、預かります。
☆お子様連れの方(小学1年生未満)はご遠慮下さい。
☆当日、座席上のメガホンは、今後も使用しますので絶対に持ち帰らないで下さい。
☆駐車場・駐輪場のご利用はご本人様の責任において各自で行って下さい。
☆記念品は、朝イチから最後まで参加し協力して下さった方のみにお渡しします。予め、ご了承下さい。


メールの文面から見て、おそらく冬に夏の撮影をしたときの使い回しのようだ。

6:50に起床。7:33、最寄り駅発。8:00、川崎市とどろきアリーナ着。

既に60人ほどが並んでいた。

8:30
受付開始。この段階で200人を超える人が詰めかけていた。

身分証明書を提示して、受け付け。
注意書きの書かれた紙を1枚もらい、カバンの中身とボディチェックを受けて入場。
ディパックに装着していたHP200LXは不信がられて改められたが、Dimage Xtはスルーだった。

会場に入ると、撮影は既に始まっていた。

大雑把に、あの辺からあの辺に座ってくれという指示に従って、空いていた最前列に座る。その「緑1-21」は「秘密兵器 三条美智留」の垂れ幕の上だった。

撮影されている場面は、エンドラインに並んだ全日本高校選抜のメンバー6人が、「お願いします!」と挨拶をして一斉にコートに入るところ。

このとき、富士見学院の応援席をちらっと見て、納得したようにうなずいてからコートに入る早川みどりの演技がメイン。
テストではコートに入ったメンバーが円陣を組むその前に応援席を見る演技だったが、本番では礼をしてコートに入るタイミングで見ることに変わったのだった。
オンエアを見ると、応援席から母親が声をかけたのに気付いて、うなずいていたのだった。

さて、円陣を組んだ全日本高校選抜に、キャプテン八木沢香のゲキが飛んだ。

八木沢「ええか。ここで負けたらひげおやじに顔向けでけへんで」
全員「はいっ
八木沢「全力でいくで!」
全員「おーっ!

この場面を、横から、下からとカットを変えて押さえる。

9:39
早川みどりがボールを持って鮎原こずえに駆け寄る場面に移行。

早川「こずえ
鮎原「みどり……やっと一緒にプレーできるね
早川「うん
鮎原「絶対勝つよ

早川からボールを受け取る鮎原。

本番では子供の声が入ってやり直し。

小学校1年生未満のお子様連れはご遠慮ください”と案内されていたが、遠慮せず連れてきた親子が、見た限りで4組いた。スタッフのご家族も来ていたという話なので、追い出されなかったのはそのあたりが理由なのだろうか。

9:51
鮎原のサーブを正面から撮影。

9:56
同じく鮎原のサーブを上から撮影。

ところで役者のみなさん、膝のサポーターを足首まで下げたままで本番に入ったりしているが、大丈夫なのか。せっかく撮影しても使えないのでは。
心配していたら、このあとは本番前にサポーターを膝まで上げるようスタッフから注意が出るようになった。

10:00
鮎原のサーブを正面やや下から撮影。

コート真後ろの応援団が映るため、立ち上がって「そーれ!」の掛け声をかけるように、というADの指示で、いよいよ集団エキストラの仕事が始まる。
そこ以外の席は立ち上がらずに声だけ参加。

10:03
コート真後ろの応援団最前列から、「SA」「TO」「MI」「6」のカードが取り上げられて
一番上に持って行かれた。テスト映像を見たカメラマンか監督が嫌ったらしい。

10:05
鮎原、コート右下隅でボールを打ち返し、ボールが相手コートで弾むのを見て「よし!」とガッツポーズする場面。2回撮る。

試合の相手はブラジルチーム。
サーブを打つためラインにつく鮎原のシーン。
コート真後ろはまた映るので、立ち上がって“声も音も出さずに”「ニッポン チャチャチャ」をやる練習。

10:18
鮎原サーブの本番。
この直前、右隣にいた怠惰な雰囲気の女子ふたりが持っていた応援幕「早川オレオレ 三田村」が回収される。それは三田村専用のものだったからだ。

10:20
カット16、全日本高校選抜選手が会場に入ってきてコート脇の席に着くまでの場面。
応援団が選手入場に合わせてヒートアップする様子を練習する。
その間、全日本高校選抜側コートの左にカメラを移動させるレールが敷かれる。
ブラジルチームは、自陣コートでボールを使って遊んでいる。監督とコーチと思しきふたりが、最初はバレーのパスで遊んでいたが、やがてへディングだけのパス遊びに変わった。ボールが友達の国の人ならではだ。

さて、本番。コーチ、選手入場。
ちょうどわたいがいる右下のあたりから、次々にコートに入って来る。
先に歩いてきた本郷俊介監督代行といつもTシャツにハチマキの松本コーチは、コートに入ったあたりで右から選手に抜かされる。選手はコートの長辺の白いラインを目印に一列で入るよう、事前に説明を受けていた。

カメラが入場選手を捉えている間、エキストラの応援団は、大騒ぎで声援を送る。

席に着いてから気付いたが、応援団席はざっくりと選手ごとに分けられていた。

コート真後ろは垣之内良子(福岡文化学院:イメージカラーは黄色)。そこからコートの真横の鮎原こずえ(富士見学院:赤)まで順番に、八木沢香(大阪寺堂院:黒)、吉村さとみ(明法女子学園:オレンジ)、早川みどり(神奈川実践:緑※)、三条美智留(神奈川実践:紫)の応援団席が並んでいる。
※富士見学院→神奈川実践の転校組で、ひとりだけ学校のカラーではない。

それぞれに応援グッズが用意されていた。垂れ幕、手作りのプラカード、そして八木沢応援団の一部には阪神タイガースの帽子。

わたいの座る三条の席には、紫の厚紙に白く「三条 参上!」と書かれたものが。
ほかに、同じく「三条 参上」のA4サイズくらいのカードや、横長の応援幕「浜の番長 三条美智留」もあって、スタッフが適当に配って歩いた。

ここでは応援席から、それぞれ贔屓の選手に声援を送るという場面なので、わたいは三条コール一本だ。

三条ーーーっ

三条 参上」の応援幕を隣の人と持って、左手のメガホンを手すりに叩き付けながら声援。

ちなみに三条美智留は行方不明の父と会いたい一心でバレーボールを続けてきた、やや薄幸、やや性格ねじ曲がり気味のキャラだったが、とあるエピソードからやや明るくやや素直な性格にシフトし始めた選手だ。そのひねた性格と紫のイメージカラーから、仮面ライダー王蛇に通じるものがある。全日本高校選抜メンバーのなかでは垣之内と並ぶマニア向けのキャラと言える。

10:37
シーン34撮影のため、レールは撤収された。
垣之内応援団席の人、次のシーンで映るコート横の席を埋めるために動員される。

再起不能か思われていた鮎原が、スターティングメンバーに入っているというアナウンサーの声に、会場がどよめき「こずえコール」が起きるという場面。

「鮎原コール」ではなく「こずえコール」なのは、鮎原の選手登録名だけが、ほかの選手のように名字ではなく、「KOZUE」だかららしい。

1拍めと3拍めに手拍子を入れながら、「こ、ず、え」の声援。ただし声無し、音無しで。
コールに応じて鮎原が頭を下げたら、観客席は歓声に移行。

テスト後、本番。

10:56
撮影された今のシーンをカメラのモニタでチェックする全日本高校選抜の面々。
両手でカメラをもって手が塞がっているカメラマン助手に、おそらく次のシーンで使うであろう涙用の目薬をさして遊ぶ鮎原。

11:05
サイド復帰の鮎原への「こずえコール」。今度は鮎原のアップで。

吉村はずいぶんと体調が悪そうな様子。朝のうちは撮影待ちの間、普通のコートを羽織っていた。その後コートは脱いだが、出番がないときはずっとへたり込んでいる。

一方ブラジルチームのゼッケン3は自陣コートの右隅で、タオルを枕に本気で眠っていた。ブラジルの出番となり、リベロのゼッケン6に叩き起こされる。

11:15
鮎原の“すごい”サーブが決まり、驚いて振り向いた早川をはじめ、全員が鮎原の元に駆け寄って祝福する場面。

“すごい”サーブに一歩も動けず茫然と見送るというブラジルの演技指導が延々と続く。

暇を持て余してストレッチをしている鮎原。足を伸ばしたままぺたんとお尻をついて、そのまま前屈。
体操座り(三角座り)でぼんやりする吉村。
あぐらをかいて待っていた三条は、やがて仰向けに寝た。
吉村も横寝に移行。覗き込むスタッフに何度かうなずく吉村。
本番の声に全員起き上がる。

11:22
本番。一度でOK。

吉村の額に手の平、手の甲をあてる八木沢。風邪か。

11:25
鮎原の新サーブ「木の葉落とし」を見て観客熱狂の場面。

ブラジルチームが、その落ちるボールを見て驚く演技がよろしくないようで、監督から注文がつきまくり、4回ほど撮り直す。
副監督が実際にサーブをしてみせ、そのボールを眼で追うことで感触を覚えさせる。
ブラジル人、役者は素人か?
そして副監督、一発で狙ったところにサーブを決めるとは、玄人か?

11:42
同シーンOK。

ブラジルの応援席にはちょっとしか人数はいないが、ラテン特有のハイテンションでうるさい。一度「ひゅーひゅー」言い出すとなかなか止まらない
フラッシュ焚いて記念写真まで撮っている。無法状態。

ここからしばらく、「木の葉落とし」を見た観客の雄叫びシーン撮影が続く。

12:19
バックアタックが決まったあとの「こずえコール」の場面に移る。

待っている間、ぐったりとコートで寝そべっているレギュラー一同。
三条は全日本高校選抜のジャージを羽織ってあてどなくうろうろするか、まっすぐな姿勢で仰向けに寝て天井を見つめるかのどちらかが待ちの態勢らしい。
鮎原だけはみなから離れ、体育館中央でうつぶせになり、マネジャーらしき女性に腰のマッサージを受けている。

控え選手らは元気が有り余っている。レギュラーでひとり元気な垣之内を交え、自陣コートの左下にあたる観客席のすぐ下あたりで円になってボールをパスして遊んでいる。

12:31
シーンはさっき撮ったところよりも遡り、日本チームが入場するのを応援席が今か今かと待っている場面。

応援団は「ニッポン チャチャチャ」のリズムを取りながら待っているという設定。

このときキャストと一部スタッフは昼飯時間になったらしい。さっきまで転がっていた全日本高校選抜選手一同、急にテンションが上がって現場から去る。
ブラジルチームにはまだ出番があるのか、コートでアップ中。

ニッポン チャチャチャ」は長い時間撮られるが、掛け声が揃わない。
揃わないままで、OKが出る。

ちなみにわたいの左隣に、ひとりで来たと思しき顔の濃い男の人がいたが、彼は恥ずかしがり屋さんなのか、そもそもが覇気のない人なのか、今朝からまったくやる気ない感じ。一応メガホンを叩いているが、まったく声が出ておらず、無表情。ちょっと恐い。

12:40
さらにシーンは遡り、まだどのチームも入ってきてない状態でざわざわしながら待つ観客が、選手入場のアナウンスで立ち上がり、盛り上がるシーン。

普通にざわめいておくように、また、立ち上がったら贔屓の選手の名前を叫ぶように指導され、本番。

ブロックごとに贔屓選手を指定される。
うちのブロックはもちろん三条。

三条三条叫んだもんだから、不思議なもので三条のファンになってしまった。

三条ぉぉぉぉおおおっ!

12:47
またまた遡って、選手はまだ控え室にいて、観客がほぼ席に着いたくらいの場面。適当にざわざわしているところを求められるが、「ざわざわって言われてもねぇ」と隣の人とざわざわしてみる。

12:58
全員、ブラジル側コートの観客席に移動。
これまでと同じ掛け声を、順番に撮影する。あとではめ込み合成するそうだ。

席は「赤1-19」。「日本女子 大和撫子 バレーボール」の垂れ幕の上だった。

13:15
昼休み開始。
メールには「出ない」、朝もらった紙には「出る」と書かれていた弁当が出た。
弁当と350mlのお茶缶。
数種類から選べたので、焼肉弁当みたいなものをもらう。

最初の席に戻って食う。手すりに缶や弁当のふたを置けるので便利だ。

13:35
ふと見ると、衆目監視のなかで記者団の男性エキストラたちが服を着替えている。控え室もないのか。おっちゃん、パンツ見えてるぞ。私服に着替えたおっちゃんたちは、何食わぬ顔でどこかに去る。

この人たち、別に何をするでもなくただそこにいるという役らしい。一種の大道具扱いで、画面に映るからいてもらわないと困るのだ。昼休みもずっとコート脇にいるのかと思っていたが、わずかな時間ながら解放されたようだ。

13:37
椅子に座ったまま腕組みして眠る。

14:05
ADのマイク音声で目が覚める。撮影再開だ。

カメラは回さないで、以下の声だけを録る。
ニッポン チャチャチャ
こずえコール
てんでんばらばらに選手へ贈る声援
個別選手に贈る声援(吉村早川三条、八木沢、垣之内の順。鮎原はなし)

喉が枯れた。
左隣の顔の濃い男の人は、相変わらず無表情で黙ったまま。恐い。

14:25
次にブラジル応援団の声録りに移るが、助っ人に“サンバダンサー”を呼んでいるらしく、それの準備待ち。

14:32
派手なサンバダンサー4人を迎え、ブラジルチーム応援の声録り。
小人数でもうるさいのが売りだったが音量は足りないようで、ひとりで日本人3人分の声を出せという指示がADから飛んでいた。容積が日本人の倍近い体型とはいえ、それはどうだろう。

この録音中、いつの間にか定位置に戻ってきていた記者団が、小道具のカメラのズームレンズを活用してサンバダンサーを眺めていた。カメラ小僧か。

14:41
音録り終了。

このあとは客席での場面を撮るということで、カメラが客席に上がってくる。
ということはつまり、富士見バレー部や、選手の家族や友人らを演じる役者さんが応援席に入るのだろう。

ADの指示で、座席を移動。演技が行われる富士見応援団席の後ろにある出入口付近の席を埋めるようにということなので、出入口の上の席に座る。

空いていた左側の席に、後ろから背もたれを乗り越えてTシャツに白っぽいシャツを羽織った男が飛び込んできた。さっきの席にいたときも、「三条 参上」の紙を踏みつけながら人の前を何も言わずにまたいで行った男だ。

黒い服の若者を挟んでひとつ向こうに座った白シャツはよくしゃべる男で、のべつ幕なしにしゃべり続けていた。

ここ映るかな。映んなくていいや。カメラこっち向いてないもん。いつもそうなんだ。こないだも朝から晩までいてカットされちゃって。いつもだもん。もう映んなくていいよ。カメラこっちに向いてないよ。微妙。もうちょっとこっち寄ったら入る? 入る?

エキストラあらしか。一緒に来ているらしい黒シャツは比較的大人しい男で、ボソボソと応対している。

15:26
鮎原こずえの両親が登場する場面。
出入口から現われた鮎原良夫が、会場の熱気に「すごいなあ」とため息。

何度かテストを繰り返し、途中から通行人にサンバダンサーを起用したことで、派手さが増した。

どこまで映っているのかわからないが、一応富士見応援団席周囲は、映っている前提で試合を待っている演技。

何人かのエキストラが、ADから通行人を指名されて右へ左へと動いている。わたいの右隣の人たちも、会場にやってきて席に座る、という演技指導を受けて通行人を演じた。

おいしいなあ、通行人やりたいなあ。オレなら本番でカメラ回ってるとき転ぶね。NG出るまでやるね。だっておいしいじゃん。おいしいよ。転ばなきゃだめだよ

白シャツが自説を開陳しているとき、富士見バレー部一般部員に何かを渡していたスタッフの女の人が、つまずいてコケた。

なんだよ。オレより先に転んじゃってよ。おいしいとこ全部もってかれちゃったよ

いや、誰も白シャツからは何も持ってってない

15:35
ラーメン屋の大将が登場する場面。
ひとりで入口から姿を現わした大将に、先に来て座っていたラーメン屋常連三人組が「大将! こっちこっち!」と声をかける。

ここでも口パク応援。

富士見学院バレー部席に、レギュラーが入ってきた。
元主将大沼みゆき、中原淳子、友近瑞穂、馬場千登勢、ゴリこと石松真理。レギュラーにはもうひとりリベロの須賀いずみがいるはずだが、なぜかおらず、知らない人がその代わりに入っていた。替え玉か?

あ、富士見来た。みんないるよ。すごいね。なんだっけ、あのキャプテン。キャプテンのあのシーンよかったよなあ。なんだよ知らないのかよ。ほら、あの、辞表出すシーン

……退部届。

15:40
カメラがやや階段の上に移動して、再び鮎原両親の登場場面。多分、表情のアップを撮っていると思われる。

15:50
カメラまた移動して、鮎原両親が階段を降りる途中で、早川みどりの母に見つけられる場面。

15:55
カメラさらに上に移動。通路の上に設置して、ラーメン一番の大将、一ノ瀬新平の登場を俯瞰で押さえる。

このときテストでは、小学校低学年の姉と弟が通行人をしていた。ADの「よーいどん、でこの階段上がって、自分の席のほうへ走って」と指導され、見事に役目を果たしたのはよかったが、そのまま自分の席に帰ってしまった。
ADは彼らが戻ってこないのに直前まで気付かず、本番では別の人をアサインして歩かせた。
本番を取り終えたカメラマンから「カジ! 子供は!?」とツッコまれていたが、「見たらいなかったんスよ!」と強気のAD。

16:05
カメラがまた下の富士見応援団席に移動。
監督が出演者たちにこれから撮るシーンを説明している。

富士見応援団が起立。

エキストラが午前中から昼にかけて行なった全日本高校選抜登場シーンの、鮎原こずえスタメン出場から「こずえコール」にいたる一連の場面を撮るようだ。

16:33
一連の本番にOKが出る。

16:35
両親らのツーショット場面に移行。

ここで富士見レギュラー陣は出番を終えて退出。やっぱり須賀がいないな。

でさ、でさ。富士見バレー部のシーンいつ撮るの。映るかもよ、富士見のときはさ

残念だが今、撤収。見てないのか。

16:44
鮎原父、手にしたDVカメラのファインダーに娘が映っていることに気付き、おや?と反応する場面。

16:46
富士見応援団が「こずえーっ」と叫んでいる場面を4カット連続で撮影。
うぉー」「こずえ!」「うぉー」「(さらにテンション上がって)うぉー」。

白シャツは一度席を離れ、日本側コートの真後ろあたりで富士見応援団の演技を眺めていた。その後姿を消したと思ったら、なにやら応援グッズを両手に抱えて戻ってきた。
空いている席に置いてあった応援グッズをパクってきたらしい。

どう、風船とメガホン。欲しいでしょ。要るよね、応援グッズ。持ってるほうが映るんじゃない? 扇子が欲しかったなあ、扇子

扇子はわたいの右隣の人が持っている、日の丸が染め抜かれた扇子のことを指している。

扇子いいよね、仰げるし映るし。ホントは台本探してたんだけどさ。なかったよ。あっても持ってきたらダメだよね。でもあったら持ってきたけどね

富士見応援団のカメラテストが終わり、本番の声がかかる。静まり返る場内。

でもあれだね。まだ撮ってんだね。スタッフももっと段取りよくどんどん撮ればいいのに何やってんだろね

まさに今どんどん撮ってるその本番中だ。

カメラが回ったというスタッフの声にもまだ気付かずしゃべり続ける白シャツ。その声が届いたらしく、音声スタッフが声のするほうを睨んだ。
かろうじて撮り直しにならずに済むぎりぎりのところで、白シャツは広い会場の中で自分だけが音を出していることに気が付いて、その場は収まった。

17:00
カット32。
鮎原両親、早川母、大将が応援しているところを、それぞれ単独で撮る。

撮影している様子は、真後ろにあたるわたいらの席からは見えない。

暇になってしまった白シャツは、帰りにもらえる記念品のことで頭がいっぱいだ。

オレこないだタオル欲しくて最後までいたからさ、もう今日はタオルいらないや。タオルいらない。あの(スタッフが着ている)Tシャツでいいや。それか富士見のジャージ。どっちでもいいや。Tシャツがいいな。あのTシャツなんて書いてあるの。“ATTACK No.”……“01”。01じゃなくて1って書いて欲しかったなあ。1でしょ普通。1だよね。アタックNo.1だもん01じゃないよね。で、やっぱりタオルかな。わかんないや。気配ないもん

気配ないどころか、会場出たとこのロビーに「アタックNo.1 タオル」てでかでか書かれた段ボールが積んであったやろ。落ち着け。

17:25
鮎原両親、早川母、大将はこれにて全編出番終了。
オールアップということで、会場から拍手を受けて退場。

引き揚げる役者が下を通っていったのを見送った白シャツは、豪語。

映んないからさ、テンション上がらないよね。オレだってカメラがあってセリフがあれば決めてやるよ。なあ?

……。

全然映んない。オレわかった。今度から大勢のエキストラのは応募しない。10人から20人くらいのやつがいいね。だって映りそうじゃない。ほら、10人以下だとさ、それなりの演技力求められる

さっきの「決めてやる」は何を決めるつもりやってんや。

17:27
猪野熊監督がアリーナ奥の扉に現われ、撮影を眺めている。

17:28
本郷の同僚教師と三田村のコンビ、ラーメン屋常連の三人組の応援場面。
三田村のキレた応援が周囲の笑いを誘う。

しかしすごいね。レギュラー総出演じゃない? こんなのオレ初めて。みんな来てるよ

連れの黒シャツに、死んだ人は来ていないと指摘された白シャツ、確かにそうだとうなずいた。

あ、そうか。三位一体のおかあさん!

病死した八木沢三姉妹の母(大林素子)。なんでそない中途半端に知ってんねん。勉のことや一ノ瀬勉。黒シャツもツッコめ。

17:31
“田村先生”と呼ばれる男性が登場し、「こずえコール」に参加。誰?

17:36
ブラジル側コートにキャストとスタッフが集合。
猪野熊監督の登場に、会場は拍手の嵐に包まれた。笑顔を両手を合わせお礼を返す猪野熊監督。出演者のなかでも群を抜く愛想のよさ。
おや、さっきいなかった須賀いずみがいるぞ。今来たのか?

オールアップの役者は花束を渡され、カメラの前でひと言ずつ挨拶。

ラーメン一番の大将、鮎原母、鮎原父、早川母、本郷の同僚教師、三田村、そしてラーメン一番の常連三人組。

司会(副監督)は三人組を一人ひとり紹介しようとしたが、誰かに言われて三人まとめての紹介に変更。挨拶のひと言も、真ん中に立ったひとりだけで、あとのふたりは割愛。

これがレギュラー陣が大勢集まる最後の機会となるらしく、全員で記念写真。番組途中で消えていったラーメン一番の息子、一ノ瀬努や八木沢母、全日本高校男子選抜だった柴田らは、後々写真に丸枠で焼き込まれるのか。

17:57
猪野熊監督が観客席に現われ、コートの試合ぶりをしばし眺め、去っていく場面を撮る準備が始まる。

トイレに立ったら、ロビーで待機する猪野熊監督がベンチに座り、エキストラが連れてきた小さな子供に優しい声をかけていた。笑顔に凄みが。

18:03
ADの指示で、席をブラジル応援団の斜め左後ろあたりに移動。緑7-79。

隣にいた香水ぷんぷんの小太りな男とその隣の金ネックレスは文句タレで、同じ場面を何度も繰り返し撮影するのに自分が映っていない、と理不尽な愚痴を爆発させている。知らんがな。

18:16
猪野熊監督が階段を降り出口に向かいながら、「大したやつだ、鮎原」とひと言漏らす場面。

18:23
本番OK。

このあとしばらく、カメラは階段と会場の外で猪野熊監督を撮影していたようで、客席は待機。
待ちくたびれた香水と金ネックレスが「だるいだるい」と言いながらどこかに消える。

18:40
カメラが戻ってきて、入口の階段上に設置される。

18:45
無人の階段を撮影。

18:53
カット52。猪野熊監督がブラジル応援団の後ろでコートを見ている場面。

撮影の合間に、ADをつかまえて何か言う猪野熊監督。周囲の観客がウケていたが、何を言っていたのかはわからない。

このシーンを撮り終えた猪野熊監督は、拍手を贈られながら退場。

19:00
ブラジルチーム入場時のブラジル応援団の熱狂ぶりを撮影。

周りの我々は、ADの指示に合わせて、「ニッポン」コールや贔屓選手の応援などを口パクで行なう。

19:18
カット6。同じシーンの続き。
いつの間にか富士見バレー部レギュラーがブラジル側コートの向こう、記者席の後ろへ来て見ている。

ブラジル応援団が太鼓を叩いて踊りまくり狂乱する周りで、「ニッポン チャチャチャ」を繰り返す日本応援団の図。

OKが出て、4人のサンバダンサーはお役御免となり退場。

同時に富士見レギュラーも控え室に戻って行った。サンバダンサーを見に来ていたらしい。

19:22
アナウンサー席でアナウンサーが語る場面。
ブラジル応援団は席を離れ、代わりに日本人が座り、アナウンサーの周りを固める。

19:29
アナウンサーの「選手の入場です」の声に合わせて立ち上がり大声援という場面。

既にアナウンサーなしで何度か撮っているので、エキストラも心得たもの。簡単にOKとなる。

撮影は富士見学院の応援席に移る。
富士見バレー部のレギュラーが応援を繰り広げる場面。

座っている席から遠いところで撮影が進んでいるので、参加することもなければ、何をしているのかもわからず、暇。
手持ちのお茶など飲んで一息ついていたら、右横と右斜め後ろのふたりがしびれを切らし、「ここにいても映らないし、下に行って観ようぜ」と走り去った。

その直後、小走りでADが近寄ってきた。
そこの人、何人か来て
そこの人って、ここのわたいらか。
呼ばれて行ったら、通行人をやれという指令。

隣のふたりがいなくなっていなければ、回ってこなかった経験。人間、慌てて動くもんじゃありませんな。

場面は富士見バレー部のレギュラーが座席横の階段を降り、応援席に着くところ。

入口下で待つわたいと黒い服の女性は、本番スタートの掛け声で階段を上がって富士見応援団の席の後ろに出、そのまま画面左手にハケるのが役目だ。

テストを一回やってから本番。OK。

座るところがなくなったので、観客席の一番後ろに登って、立ち見する。

19:49
引き続き富士見応援団が声援を飛ばす場面。

ゴリが「おやびーーーんっ!」とか叫んでいる。
それぞれのシーンを順番に撮影していく間、エキストラは周りで口パク応援。

19:56
ふと横を見ると、映っていない席でブラジルチームの選手ゼッケン3が、ぴこぴこと携帯メールを打ち続けている。
ひとつ空けた向こうの席では、リベロのゼッケン6が本を読んでいる。照明のないずいぶん暗いところでペーパーバックの小さな文字を追っているが、目を悪くしないか心配だ。

20:07
鮎原や早川がスパイクを決めたときの富士見学院応援団の歓声や、や「こずえコール」を連続して撮影し終える。

20:09
富士見バレー部レギュラー、オールアップ。
鮎原と早川、本郷が観客席に現われて花束を贈呈。

友近、須賀、馬場には鮎原と早川から花束が。
中原には本郷先生が花束を渡して抱擁。
続いてやや泣きながらコメントした大沼にも本郷が花束を渡し、ちょっと躊躇してから抱擁。

この様子をコートから、全日本高校選抜メンバーらと猪野熊監督が見ている。
八木沢香、垣之内、吉村、八木沢静(ゼッケン12)。三条の姿は見えず。

20:15
夜の休憩。

再び弁当が出る。昼と同じ店の弁当だが、種類が異なっていた。また、昼は弁当と箸が別々になっていたため、最後になってなぜか箸だけが足りなくなっていたという戦訓に基づき、弁当に箸を輪ゴムで留めた状態で全体にラップをかけ、弁当と箸が常に一対一対応を保つよう工夫されていた。

豚丼を選択。

一番最初に座っていた席にはどなたかが使っていたので、弁当の蓋が置けて便利な手すりのある最前列で空きを探し、日本側コートの真横に陣取る。緑1-45。

やがてコートには全日本高校選抜とブラジルの選手たちが現われた。試合の場面を撮るらしい。

20:50
撮影再開。

監督の説明で、スタッフと役者がシーン58の動きの確認を行なう。

三条、垣之内、早川、吉村はジャージ上下。
三条も実は風邪なのか、喉にスカーフを巻いての登場だ。
鮎原は下だけジャージ。八木沢だけが臨戦態勢で、元気。

暇なのでユニフォームに書かれた名前を控えてみた。

〈全日本高校選抜〉
1 KOZUE
2 YAGISAWA
3 SANJO
4 HAYAKAWA
5 KAKINOUCHI
6 YOSHIMURA
7 MIKIMOTO
8 KAIMORI
9 WASHIO
10 WAKUSAWA
11 S. YAGISAWA
12 K. YAGISAWA

〈ブラジル〉
2 MARIA
3 CUSY
5 GABRIELA
12 ANNA
(あとは不明)

ブラジルのゼッケン2“マリア”は応援団から大人気で、朝からこの時間まで、コートに姿を見せると常に「マリアーッ、マーリーアーッ!」の声援がブラジル応援席から飛んでいる。なんなんだ。誰かの娘か。

記者席の後ろに、全日本高校選抜のユニフォームを着た替え玉が控えている。ゼッケン2の八木沢とゼッケン4の早川。本格的な動きが必要なときは彼女たちが演じるのだろう。しかしゼッケン4はともかく、ゼッケン2は……体型が全然違う……。いくらなんでもバレるのではないか。
やがてゼッケン1、鮎原の替え玉もスタンバイ。こちらもかなりがっしりとした体型で、オンエアを意識しながら観るとわかる。

カメラテストを繰り返すなかで、空いているのが気になる席へ観客を移動させるよう、カメラマンからADに指示がある。
もう夜も遅いので、最初は400人くらいいたんじゃないかと思われるエキストラも、半分くらいに減っていた(日本野鳥の会ではないので不正確)。そのため、席をびっしりとは埋められないので、画面に入るところを現有人員でうまく埋めていかなければならないのだ。
わたいの座るブロックはコートの真横だが、コートに向かって左端は映らないところにはみ出していたらしく、端から3列はヨソに移された。

白シャツと黒シャツは午前中に得ていた最前列を、午後ほかの席へ移動している間もずーっとカバンを置いて確保しており、今はそこに戻っていたのだが、ADの一言で一番後ろ、上の段の光さえ届かない観客席に飛ばされて行った。大声でボヤいている様子が目に浮かぶ。

観客席のセッティングが進む間、コートのレギュラー陣は暇。

いつものように仰向けで寝る吉村。
これまたいつものように仰向けで寝る三条。
たまたま彼女らふたりの足先が、仮想円の中心を指すように揃っていた。
それに気付いた垣之内が、足先をその中心に揃え、ふたりの真似をして仰向け寝。
垣之内の動きに気付き、乗じる八木沢。
状況を察知して乗る鮎原。これで5人の頭を頂点とするアスタリスクが完成。
そこに、遅れて気が付いた早川が参入するが、もう足先を揃える場所がない。しかしアクションを起こした以上、途中で止めるわけにはいかず、とにかく仰向けに寝る早川。
このパフォーマンスに、会場からは一斉に拍手が贈られた。

観客の用意ができたところで、鮎原がバックアタックを決める場面を撮影。
棒の先にボールを付けた道具でボールの軌跡が示され、演技の際の視線を合わせる。
実際にはボールを使わず、バックアタックのアクションを見て、ボールの着地を想像しながら口パクで声援を送る。

21:25
エキストラは全員立ち上がり、ブラジル側コートに一斉に移動。
立ち上がったら、そのまま横移動するのだが、このとき、より有利?なポジションを得ようと、走ったり、椅子を飛び越えたりして最前列に割り込む人が多かった。おかげで、そのままならブラジル側コートの後ろの端っこになるところだったのが、前に割り込んだ人に助けられ、コートの後ろ正面あたりになった。

またブラジル応援団も必要なシーンを撮り終えたとのことで、ここで終了。明るくうるさく去って行く。最後まで「マーリアーッ!」と叫びながら。

観客の移動が終わったら、鮎原がサーブするところを後ろから撮影。
踏み切り板のようなものが置かれ、それを使ってのジャンプサーブ。ボールは使わず、ふりだけ。

21:31
鮎原のサーブに合わせて「そーれ!」の掛け声。声出しで。

この場面を撮り終え、ブラジルチームは無事終了で放免される。拍手に送られて退場。

鮎原の替え玉がコートに入りウォームアップ。自陣コート左隅でレシーブの動きを繰り返している。

カメラは監督の指示にしたがって、会場内の垂れ幕類を撮影。

頂点まで駆け上がれ!
ブラジル国旗
日本国旗
日本女子 大和撫子 バレーボール

オンエアでは使われなかったこれら垂れ幕と国旗単体を撮り終えたところで、エキストラは役目を果たし終えて解散となる。

21:47
エキストラの全日程終了。

ふたつある出入口から順次会場の外に出る。
コートにはまだレギュラーがいるのでコート横で列が団子状態。後ろのほうにいた人たちも、最後くらいはできるだけ近いところで見ておきたいのだろう、どんどん前列に雪崩れ込むので、出口から遠いわたいたちのところはなかなか前に進まない。

じわじわ進みながらコートを眺めていると、猪野熊監督が現われ、観客席からの黄色い声援に応えていた。
鮎原も機嫌よく手を振ってエキストラを見送る。
記者席の向こうでは、オールアップしたはずの須賀がまだ富士見のジャージのままで立ち、やがてスタッフらとバレーのトス遊びを始めた。
三条はジャージを羽織って、ふらふらと奥に消える。

このあと全日本高校選抜レギュラーらは朝の5時前まで撮影をしたらしい。

とどろきアリーナの出口で、無表情な警備員から記念品のタオルをもらって帰る。

PICT6812.jpg


■アタックNo.1
テレビ朝日公式サイト
http://www.tv-asahi.co.jp/no1/
キャンペーンサイト
http://www.ano1.jp/

〈6/17に登場したキャスト〉
鮎原こずえ 上戸彩
八木沢香 宮地真緒
三条美智留 遠野凪子
早川みどり 酒井彩名
垣之内良子 秋山エリサ
吉村さとみ 加藤夏希

大沼みゆき 大友みなみ
中原淳子 久保田磨希
須賀いずみ 仲村瑠璃亜
馬場千登勢 高橋亜里沙
友近瑞穂 清岡祐斐
石松真理 森田彩華

猪野熊大吾 船越英一郎
本郷俊介 中村俊介
松本悟志 深江卓次

一ノ瀬新平 竜雷太
鮎原良夫 清水章吾
鮎原亮子 岡江久美子
早川波子 朝加真由美

本郷の同僚教師 ?
三田村裕次 森本亮治

ラーメン一番の常連 永田恵悟、杉田吉平、飯島ぼぼぼ

全日本高校選抜のサブ6人
MIKIMOTO、KAIMORI、WASHIO、WAKUSAWA、八木沢静、八木沢桂
折原ゆう、西秋愛菜、山口由香里、渡部彩、早坂美緒、涌澤未来(誰が誰かわからんので順不同)

以上。

スタッフ、キャストのみなさん、当日参加されたエキストラのみなさん、お疲れさまでした。

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2005.06.22

月のきれいな夜だった

窓から月を眺めていて気が付いた。

2004年の11月に「窓を開けたらボヤだった」で煙を噴いていた窓に明かりが灯っている。

PICT5111.jpg


復活したようだ。

復旧までにどれだけ手間暇がかかったのかわからないが、まずはめでたい。

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2005.06.21

アランジだかアロンゾだか

先日某所で自然を満喫した。

胡椒の木とか。

PICT6110.jpg


青い空に白い雲とか。

PICT5508.jpg


しかし、変なものが脳裏をチラついてどうもいかん。

いかんいかん。

クリックしちゃいかん。

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2005.06.20

ノリノリの男

京浜東北線、新橋発23:25分磯子行き、6号車5番ドア。

身長160cm弱、見た目40歳がらみの男。ハナ田勝氏のようなヘアスタイルで、花ダ勝氏のように小太り。濃いグレーで無地の丸首Tシャツに、青いジーンズ。ナイキの白い合皮スニーカー。右肩に焦げ茶色の革のショルダーバッグ。左手首には銀色に輝く、なんか知らないけどダイバーズ・ウォッチ。

男は緑色のHDDプレーヤーらしきものを左手に持ち、何かに聴き惚れている。

眼を細め
あるいは眼を見開き
あるときは大きく手を振り
あるときは右手で左手を叩きながら
そして右足でリズムをとりつつ
ドアの脇の位置をキープしたまま

……踊っている!

なんなんだ

申し訳ないが、イケてないわたいから見ても相当イケてないあなたが、どーしてまたそんなにノリノリなのだ。

え?

な、泣いてる……

右眼からこぼれ落ちる涙。

何聞いてるんだ

ふーっって……た、ため息!?

それでも右足はリズムを取り続けている。あ、左足に替えた。なんかリズム取りづらそうでバラついてる。あ、右に戻した。また涙拭いた。

品川で人が増えても、丸首っちはリズムを取り続け、泣き続けた。

大森で席に座った丸首っちだが、まだリズムを取り続ける。

それではまるで貧乏ゆすり

蒲田駅に滑り込む電車。立ち上がる丸首っち。

同じ駅かよ!

ていうか、ひと駅くらい立っとけ!

改札を出た丸首っちは右手をマイケル・ジャクンソのように腰の横で振りながら、東口へと消えていった。

どこまで帰ったのかはわからない。

しかし、どこまでもどこまでも、ノリノリだったに違いない。

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2005.06.16

『値段に惹かれた話』の修正とお詫び

■お詫び

 ホらデッキエントリーの『値段に惹かれた話』の記載内容に誤りを生じ、ティターンズの皆様に多大なるご迷惑をおかけいたしましたことを、深くお詫び申し上げます。

 調査の結果、被害者であるティターンズ様を加害者と取り違えて書き綴ってしまったことが判明いたしました。しかし該当エントリーそのものが人体に及ぼす危険はございません。また現在、怪我などの報告はありません。

 しかしながら、弊ブログといたしましてはティターンズ様の安全を第一と考え、自主的に修正票を掲載させていただくことを決定いたしました。

 誤:ティターンズに強奪された機体

 正:ティターンズ強奪された機体

 ご迷惑をおかけしたティターンズの皆様に対し、幣ブログは心よりお詫びを申し上げるとともに、問題解決、ティターンズ様の信用の回復に関してできうる限りの努力をさせ
ていただきたいと存じます。

                  ホらデッキ
                     ANCHOR


■お詫びとご報告

 平成17年6月12日付、一部ブログに、弊ティターンズが他人様の所有物を強引な方法で持ち去った容疑があるかのような記事が掲載されました。

 この件につきまして、日頃からご支援ご愛顧を賜っております議員の皆様、地球連邦軍様、お取引先様、関係者の皆様方に、多大なるご心配をおかけいたし、謹んでお詫び申し上げます。

 この内容に関し、あたかも弊組織に財産窃取の容疑がかけられているかのような誤解を招いておりますが、一切そのような事実はなく、皆様との今後のお取引等にご迷惑をおかけするものでは決してございません。

 当然これら疑いが軍隊としての地球連邦に及ぶものでは決してございませんので、ご報告させていただきます。

 今回の件はあくまでも弊ティターンズの問題であり、地球連邦には一切関わりの及ぶものではございませんが、弊ティターンズはこの度の事件を謙虚にかつ厳粛に受けとめ、多くの皆様から賜りましたご叱責やご激励を肝に銘じ、今後はより一層厳しいミリタリーガバナンスのもとコンプライアンスをより一層重視し、全軍人が一丸となって信用の回復に努め邁進致します所存でございます。

 今後とも弊ティターンズに対しまして、なお一層のご指導ご鞭撻を賜りますよう、伏してお願い申し上げます。

         反地球連邦組織鎮圧部隊
             ティターンズ
              ジャミトフ・ハイマン准将





なお、本エントリーの作成におきましては、下記blogを参考にさせていただきました。
本日のお詫び広告

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2005.06.15

透明宇宙船の秘密

「フルタのST艦船フィギュア」と同じようなサイズで発売されている宇宙船の塗装完成模型「LEGENDS OF STAR TREK: Series 2」。

PICT5236a.jpg

全6種の内訳は次のとおり。

・NCC-1701 エンタープライズ号(TOS:被ダメージ)
・NCC-1701 エンタープライズ号(改装版)
・NCC-1701 エンタープライズ号(改装版:被ダメージ)
・NCC-1864 リライアント号(ST2:被ダメージ)
・クリンゴンD-7クルーザー(透明擬装中)
・NX-01 エンタープライズ号(被ダメージ)

6種のうち、連邦の艦は1隻を除いてすべてにダメージ塗装が施され、被ダメージ(ダメージド)版となっている。

また、唯一の非連邦艦であるクリンゴンD-7クルーザーはクリアパーツ成型でクローキングデバイスの作動中を表現するという、意欲的な商品だ。
勢い余って“何も封入せず”に「透明擬装中(クロークド)」ですからと言い張っていたら、ちょっと意欲的に過ぎただろう。

先日、三宮センター街のとある店で6つセットを6174円で売っていた。
同じ日、その1フロア下にある某店では「特価5556円」で売っていた。

PICT5236b.jpg

お! これはもしかして掘り出し物か?

すぐさまレジへ、と思ったが、手に取ったときなんかカラカラ音がしたので、念のためよくよく見てみると、D-7クルーザーの右舷ワープナセルとそれを支持する翼が、2ヵ所にわたって割れちぎれているではないか。

PICT5236c.jpg

あんた、クロークドじゃなくて、ダメージドだろ!

いや待て。

壊れてるから「特価」なのか?

しかし、包みのどこにも特価の理由は書いていない。折れている翼のほうを表面から見えにくい内側にして梱包してあるあたり、確信犯的に隠している風でもある。

そうか!

じゃあ、やっぱりクロークドでいいのか!

クロークドかつダメージドだった!

……やるじゃないか、サブローイエマリン。

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2005.06.13

飛び出す男と男

店内に店員がひとりしかいないコンビニのレジに並んでいたら、わたいの前で198円の品を買った青年が、100円玉2枚をカウンターに置いた。

青年は何を慌てていたのか、200円を置くや否やレジを通った商品をひっ掴み、表へ飛び出していった。

お客さん、お釣り!」と叫ぶ店員の声も届かない勢いだ。

店員は釣りの2円を握りしめると、レジ開けっ放しで飛び出していった。

数分後、はーはー息を切らせて戻ってくるまでレジは大きく口を開いたままだ。

わたいがコンビニ強盗だったら、濡れ手に粟だった。

いいのか、□ーソン

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2005.06.12

値段に惹かれた話

RX-178、ガンダムMkII。

Zガンダム第1話「黒いガンダム」でティターンズに強奪された機体が、EXTENDED MS IN ACTION シリーズの新作として、左肩のマーキング違いで売り出されている。

PICT5237a.jpg


まあ、それ自体はどうでもいい。
どうでもよくないのは値段だ。

PICT5237b.jpg

1701

いい!

払いたい!


でもamazon のほうが安かったりする……。
ということは、もっと安いとこがあるな(買わないけど)。

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2005.06.11

チンギスハーンの末裔

PICT5214.jpg


はたまた大五郎。

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2005.06.10

温麺跡地、本日OPEN

ハリマン店長が失脚したあと、着々と改装が続けられていた温麺跡地が、ついにドライドックを出る日がやってきた。

6月7日の状態。

PICT5275.jpg


内外装ともにできあがり、店内の厨房では、なにやら調整が行なわれていた。

入口そばには、持ち帰られることを期待した宣伝チラシが積まれていたので、数枚拾っておいた。

PICT5292.jpg

ジンギスカンの
常識を覆す旨さ。

ジンギスカンといえば北海道。JIN-YA(じんや)はこの度、
北海道から本物の美味しさを届けるためにやってきました。
他の肉にはない味わい深さは、厳選されたラム肉だけが持つ旨さです。
ヘルシー&ジューシーな本場のジンギスカンをぜひこの機会に
味わって下さい。


語る、語る。

彼らが覆すと言う“ジンギスカンの常識”が、どんな常識なのかが問題だ。

果たしてラム肉の「金太郎」や「やまじん」、マトン肉の「カムイ」、そして同じ通りでしのぎを削る岡ちゃんのラム肉「羊酔亭」の“常識”を覆せるのか。

オープン初日に行けないのが無念だ……。

PICT5297.jpg

エスペラ通り

……画竜点睛を欠く。惜しい。


参考:エスプラナード赤坂通り(エスプラ通り)

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2005.06.09

冷やし始める店

スープカレー強化月間の途中ですが、本日6月9日よりしばらくの間、珍しく出張で不在となります。

留守中はココログの日時指定エントリーシステムを利用して、小ネタで場をしのぎます。
もしコメントを頂戴した場合、お返事は戻り次第差し上げますので、あらかじめご了承ください。

では、今日の小ネタ。

羽田空港第14搭乗口付近にて。

PICT5186.jpg

期間限定
冷やし始めました

何を!?

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2005.06.08

まんがのメッセージ(The Chase)

quarkさんのblog "quark's"で、再び驚愕のネタが扱われていた。

謎のファミリークラブ星人(Duet)」と題されたそのエントリーにはこうある。

  (略)残るはスタートレック   エンタープライズだけということになります。

わざとやっているのかそうでないのか。我々ファンに挑戦状を突きつけている。

挑発か!?
我々に対する挑発なのか!?

そうやって市場に絶望感を植え付けて、「まんが宇宙大作戦」をなかったことにしようという作戦か!?

……

………

…………

気が付くとわたいは、非業の死を遂げた我が師、ガしン教授が追っていた謎を引き継いでいた。

アタリア7号星での外交会議をすっぽかし、教授が遺したファイルを精査するのに夢中だった。

それは19のブロックに分かれたデータで、コンピュータによる解析を繰り返した結果、ようやくマッチするパターンに気が付いた。

数字の配列は、拡張子がvobの映像データをさらに圧縮した断片を、数学的に表したものです
……DVDの断片か
19枚とも別の星の異なる生命体の映像よ
宇宙のあちらこちらから集められている。教授はこれに長い時間を費やしていたんだ。だがなぜ
ちょっと待って。この19枚のDVDはよく似た二層構造を持ってるわ。互いに適合するのかも
だが違う星の違う種族のDVDだぞ。適合するわけないだろう
ええ、でも……プロットと設定の組み合わせが全く同じよ。もしかしたら……コンピュータ、制作シーズンの序列に応じて、DVDの断片をつなげてみて

コンピュータがその命令を実行すると、すべてのDVDが綺麗につながった。

このDVDは平成生まれの高校生が地球に誕生する前から存在するものよ。ほかのも同じくらい古いわ。20年以上前に作られたプログラムってことね
つまり20数年前、誰かがこの映像作品を生命の海の中に投げ込んだということか。それも地球だけでなく宇宙のあちらこちらの星に

技術主任がコメントを挟む。

それぞれの星の生命体は、投げ込まれた映像作品を取り込んで進化し、DVDを受け継いでいるはずです
でも一体誰がこんなことをしたの
このプログラムの中身は何だ
わかりません。まだ欠けているDVDがあるんです。連邦のコンピュータに入っているDVDは全部当てはめてみたんですが、マッチするものは見つかりませんでした

わたいたち以外にもこのプログラムのことを知る者がいる。
そいつらはDVDを手に入れたあとでその星々を滅ぼし、あとから来る者がDVDを手に入れられないようにしているのだ。

調査の方向ははっきりした。
欠けた部分、所謂ミッシング・リングにあたるDVDにマッチするものを見つければよい。

わたいたちはガしン教授が最後に立ち寄った星を手がかりに、DVDを探すべき場所をついに突き止めた。教授がその星から集めたはずのDVDは何者かによって持ち去られ、教授のファイルに残っていなかったからだ。

デイ夕少佐、ロレン3号星にコースをとれ。ワープ最大だ

果たしてロレン星系に入った途端、先客に出くわした。

ファミリークラブ星人

ビク夕ーファミリークラブのガル・オ也ットだ。名を名乗り、ここにいる理由を明らかにせよ
わたいは三河地方のエンタープライズ艦長、ジャン・ダラ・リン・ANCHORだ。我々がここで何をしていようと答える義務はない。ファミリークラブの領域ではないのだからな
それはそうだが、この状況でそんなことを言っていいのか? 三河地方は宇宙船が1隻、ファミリークラブは戦艦が2隻だ。……わたしの数え間違いかな?

ガル・オ也ットが見栄を張った脅しをかけてきたとき、ンニーエンターテインメントの攻撃巡洋艦が現われ、DVDを寄こせと割って入ってきた。

なんとか両艦の艦長と話し合いの場を設けたところ、それぞれがそれぞれに欠けているDVDを探していることがはっきりした。

このパズルを完成させたくても、みなそれぞれがピースが足りない。手の内を見せ合って協力しない限り、プログラムの中身はわからないぞ
中身はわかっている。古代の高度なスレーバー文明が造った無敵の最終兵器だ。何があろうとンニー帝国の敵に渡すわけにはいかん!
いや、ブロマイドと生肉だと聞いている
真実は誰にもわからん。完成させてみない限りな

謎を解くため共同作業に同意したわたいたちは、それぞれが集めたDVDを持ち寄り、コンピュータで解析した。
そして最後の1枚のDVDがラミザド星系にあるとわかった瞬間、緊急転送で帰艦したオ也ットはエンタープライズ号とンニー艦に攻撃を加え、そのままワープに入り、亜空間へと消えた。

ファミリークラブ星人がエンタープライズ号とンニー艦に破壊工作をしていたことは、技術主任のおかげであらかじめわかっていた。
わたいたちは、彼らの仕掛けた罠にかかった“ふり”をしたのだ。

先回りしてラミザド星系に到着し、目的の惑星に転送降下すると、遅れてきたファミリークラブ星人がやってきた。

お互いに罠にかけたことを詰り、一触即発のオ也ットとンニー艦長。
そこにどこからともなく現われてディスラプターで制圧したのは、意外なことにジェネ才ン(旧パイオ二アLDC)星人だ。

ビク夕ーファミリークラブとヴァゐアコムの通信を傍受させてもらった。教授のシャトルを襲ったヴァゐアコムを消したのもわたしたちだ
ずっと尾行ていたのか。姿を消して
その甲斐があったよ。どいてもらおうか
岩ごと破壊してDVDのかけらも残らないように吹き飛ばしてやるっ。手ぶらでジェネ才ン星に帰るがいい。お前の上官もさぞ喜ぶだろう!

やつらが揉めている間に、わたいは医療主任に耳打ちした。

この場所は、元はヤマギワソフト館だったところだ。岩がレーザー層を含んでいるかもしれん
ならDVDが採れるわね

すぐさま当艦の医療主任は後ろ手で岩の表面をこそげ取る。
そのサンプルこそビンゴだった。トリコーダーでスキャンするとプログラムが完成だ。

ホログラム映像を出すプログラムのようだ。

トリコーダーから出た光が、空中に映像を結ぶ。

わたしが何者か、不思議に思っていることでしょう。今あなた方が目にしているのは……はるか昔の映像なのです。この銀河でどこよりも早く、アニメ化を遂げたのがわたしたちのシリーズです。宇宙を旅し星々を探検しましたが、似たシリーズにはめぐり会いませんでした。我々の文明は1シーズンと半分栄えました。でも一作品の命など、宇宙の悠久の時に比べればはかないもの。いつかは滅びるときがきて、我々の存在は忘れ去られる。だから、あなた方を残したのです。まだ幼い映像作品しか存在しないいくつかの星に、まんがの種を蒔きました。その種が進化の道しるべとなり、わたしたちに似たシリーズを産むでしょう。わたしたちの作品を模倣して、あなた方の実写は作られているのです。わたしの子孫たちよ。わたしたちはまんがの種にメッセージを込めて、宇宙のあちらこちらに散りばめておきました。このメッセージをいつか子孫たちが力を合わせて探しあててくれることを心から祈りながら。そして今あなた方は探し当てた。願いは叶えられました。あなたたちの存在こそが、かつてわたしたちが土曜の朝に放映されたという、その証なのです。この宇宙に誕生した、新しい大作戦たちよ。いつまでも、わたしたちを忘れないでいてください。わたしはあなた方のなかにいるのです。ここにいる、あなた方は……兄弟なのです。どうか忘れないで

そう言い残して映像は終わった。

これだけか! 人を騒がせておいてふざけるな!
とんでもない話だ。実写宇宙大作戦とまんが宇宙大作戦が兄弟などと、考えただけでゾッとする

航星日誌。宇宙暦46735.2。

ガしン教授にあの映像を見せてあげたかったわね
長年の研究が、実を結んだのにな
でもあの発見は、あなたがいなかったらきっと謎のまま終わったわ。教授も喜んでくれてるわよ
だがあのメッセージの重みがほかの連中には伝わらなかったのが残念でならんよ

そのとき、ジェネ才ンから通信が入った。

艦長、我々はこれよりジェネ才ンの領域へ戻る。我々にも少しは共通するところがあったようだな。目指すところや、普及させたい映像作品も似ている
いつか、まんが宇宙大作戦が市民権を得る日もくるだろう

そう応えながら、わたいは今では骨董品に近い「まんが宇宙大作戦」レーザーディスクのボックスを握りしめたのだった。

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2005.06.07

やきそば弁当とスープカレー

タコ8ーカーに同梱されていた北海道直送のやきそば弁当を、いざというときのために確保していた。
先週のある日、いざというときがきたので、昼飯にご登場願った。

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やきそば弁当とは、要するにカップやきそばなのだが、なぜかそこに“湯に溶かして飲むスープ”が入っているがために、“弁当”という名称を得、ただのカップやきそばと一線を画しているインスタント食品なのだ。

そのスープは麺を戻した湯で?

わたいの同僚はそう尋ねた。

戻し湯? それは捨てるものだろう

わたいは深く考えもせずそう答えた。

そりゃそうだ、あはははは
あはははは

明るく響く笑い声。

しかし!

そんな常識は通用しなかった。

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マグカップ等にコンソメスープを入れ、
麺をもどした、もどし湯を約150ml注ぎ
お召し上がりください。

ええ!?

米の研ぎ汁で味噌汁作るようなもんだぞ

ヨソじゃ“ジェット湯切り”で必要以上に慌てて捨ててるぞ?

PICT5165.jpg


ま、言われたとおりに作るとこんな様子。

従来ただ捨てていたものを有効利用するという意味では、エコロジーな食品なのかもしれない……。
愛・地球博は、「やきそば弁当に限って持ち込んでよし」とはじめに宣言しておくべきだった。そうすれば弁当論争も違った方向に流れていったことだろう。

閑話休題(全部閑話だが)。

この商品、いっそスープカレーと合体させて「スープやきそばカレー」にすれば……と、勝手なことを思っていたら、もうあった

PICT5255.jpg

札幌スパイシー
スープカレー
ヤキソバ

水気のあるスープと水気のないやきそばは、相容れないのではないか。

そんなわたいのつぶやきを事前に察知してか、マルちゃんは予防線を張っていた。

スープはないけど、スープカレー
不・思・議・系

開き直ってる

その、指を一本立てながら「ふ・し・ぎ」と言う仕草をやめろ。

中には具と、スパイス中心の粉末ソース、そして謎の油が入っている。

PICT5259.jpg


マルちゃんに指示されたとおりに作るとこう。

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カレーの匂いが立ちのぼるが、スープカレーの匂いと言ってよいのかどうかは微妙。

このままでは寂しい仕上がりなので、器に移し、塩胡椒とクミン、ナツメッグ、コリアンダーをまぶして炒めた豚コマ100gを載せてみた。

PICT5266.jpg


ますますスープカレーから離れている予感。

試食。

……。

うまいよ。

……。

うまいけど。

……。

……カレー味のやきそばと、どう違うのか。

マルちゃん、これは名前負けだ。


さて。

昨夜、これを購入した店を再訪した。同じシリーズで「スープカレーラーメン」があったので、試してみようと思ったからだ。

だが、すべての「不・思・議・系」は店頭から撤収され、影も形も残っていなかった。

ウケなかったか

ざ・ん・ね・ん。

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2005.06.06

スープカレーを食べてみる

黄金週間を終え、新たな気持ちで迎えた月曜日。

昼間っからちょっと足を延ばして渋谷へ出張り、スープカレーの店に行った。

ビバリーヒルズというまるで青春白書のような建物の1階にその店はある。

「心」。

PICT5253.jpg


■心
東京都渋谷区桜丘町30-15 ビバリーヒルズ1F
TEL (03)5459-2141
URL http://www.cocoro-soupcurry.com/index.html

13時過ぎはまだ混雑が続いている時間帯らしく、テーブル席が空くのを入口で待つことに。

戦いに臨んだのは、グルメな同僚、ずんころさん、そしてスープカレーに明るいというずんころさんの同僚だ。

入口で丸イスに座りながら、ずんころさんの同僚がぼそっと言った。

ここ、あんまり……なんですよね

いきなりそうきたかっ。

なんでマジスパ行かないのかな、と

あれば行きますよ、渋谷にあれば。

よくよく聞けば、スパイスの具合やスープのさらさら度など、総合的にマジックスパイスのほうを気に入っているというのだ。

そうは言っても残りの3人は初心者。まずはスープカレーなるものを食べてみないことには始まらない。

辛さは3倍、5倍、10倍、20倍をそれぞれが選択。
ずんころさんは店が標準と推す3倍。
様子のわかっていないわたいは5倍。
様子がわかっているずんころさんの同僚は20倍。
それを聞いて、最初5倍と言っていたわたいの同僚は10倍に変更。

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骨付きチキンのスープカレー、950円。

奥にちらりと見えているのはベーコンとキャベツのスープカレーにラビオリをトッピングしたもの。

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ラビオリトッピングなしのベーコンとキャベツのスープカレー、950円。

なぜか、まだ手も付けていないのにゆで卵がスープに沈み、なんとなく食い散らかされた雰囲気を漂わせている。

皿が揃ったところで、各人があちらこちらの皿に手を伸ばし、辛さを比較。

3倍は論外として、20倍はさすがにやや喉を刺す辛さ。5倍と10倍はそれほど変わらないように感じるが、のちになってじわりと吹き出す汗が、10倍の力を知らしめる。

食べる前から皿の中身が乱れているは、わたいの同僚から試食もされずに「3倍は論外」と一蹴されるはで、ずんころさんやや肩を落とす。

スプーンですくった米をスープにくぐらせて食う、というのが店の勧める食べ方。
米もスープも減ってきたら、混ぜてもいいらしい。

素人の悲しさ、どうも食べるバランスがうまくないらしく、スープばかりがみるみるうちに減ってしまった。米を混ぜる前に飲みきってしまう勢いだ。

それでもなんとか修正し、おいしくいただいたところで結論。
平たく言うと《しゃぶしゃぶしたスパイシーなカレー》だった。

そもそも、なぜどのスープカレーも示し合わせたように“チキンレッグ丸ごとどーんっ、ジャガイモとニンジンごろーんっ”……なのであろうか。

手羽先でもいいじゃないか!

あ、いや、手羽先案はその場で即刻却下されたのだが、それにしてもなぜ敢えてチキンレッグなのか、なぜ食べにくいのに骨付きなのか、という素朴な疑問に対し、誰も明確に回答できた者はいなかった。

しかし帰り際、店の外のディスプレイを眺めて謎が解けたような気がした。

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骨がないと、なんかボリューム感がなくて、へちょい……。


さて。世の中にあるスープカレーはこれだけではない。
まだまだ大変な数のスープカレーがさまざまな店で提供されているのだ。
実はわたいの手元には、以前北海道から送っていただいた「本日のスープカレーのスープ」なるレトルト食品もあり、今か今かと出番を待っている。

Soupcurry adventure is just beginning...


おまけ。生ビール風マンゴーラッシー。

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ストローで飲み進めると、白く見えている泡の部分がほとんど丸ごと残る。
しかも氷で水かさを増してある。

飲むとこのほうが少ないやん!

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2005.06.05

黄金週間を取り戻せ

昼に羊酔亭でラムソテーを食べた5月27日金曜日夜、当家指定の超市場に買い物に出かけたら、生ラム祭りをやっていた。

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その日は魚を食べたい気分だったので、賞味期限切れ直前につき大層お安くなっているカツオのたたきなどを買物かごに入れていたのだが、生ラムと対面して見逃す訳にはいかない。

カレー用のラム肉を2パック買い求め、翌24日に調理。

ラム肉でカレーを作るのは初めてだが、豚肉で作るのと同じ手順で作業を進めた。
・塩胡椒したラム肉を軽く炒めて北京鍋から上げたあと、その油で刻んだタマネギを飴色になるまで炒める。
・圧力鍋にラム肉とタマネギを入れ、適当な大きさに切って水にさらしておいたジャガイモと、同じく適当に切ったニンジンを投入。
・ホールトマトを1缶と、ワインがないので日本酒を1カップ程度入れ、水をなみなみと加える。
・ガラムマサラとナツメグを数回振り入れ、ついでに黄金一味を少々。
・ローリエの葉を数枚放り込んだら蓋をして圧力をかけてしばらく煮る。
・蓋を取って買い置きしてあったグリコかなんかのカレールーを半分(5皿分)投入。ちょっと考えてから、残りの5皿分も全部入れてしまう。
・やや水気が飛ぶまで煮込んで、作業は終了。

あとは一晩寝かして日曜日から主力艦として最前線に投入するだけだ。
したがって土曜日の戦線は、主力艦が現着するまでの繋ぎとして、ニラ豚バラ炒めに守ってもらった。

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明けて迎えた5月29日、日曜日。
大艦巨砲の浮かべる城が満を持して戦場に現われた……が、その前に、出かけて行った埼玉県の大宮の午後4時。摂取した遅い昼飯は「牛陶板焼ステーキ御膳(国産牛使用)」だった。ご飯のお代わりまでしてしまい、帰宅したときにもまだ満腹感は続いていた。

それでも戦線に投入した主力艦の威力だけは確かめておきたい。

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思ってた以上に辛っ。
ラムの味、カレーに負けてさっぱりわがんね

この日から我が主力艦は毎日戦果を挙げながら邁進することになる。

5月30日、月曜日。
軽く飲み食いして帰宅した深夜、コンビニで買って帰ったライス大盛りに温め直した主力艦で〆る。

PICT5136.jpg


昨日は感じなかったラム肉の味が、今日は多少戻ってきていた。

5月31日、火曜日。
昼飯にリトルアジアへカレーの食い放題に出かけ、チキン、ヴェジ、マトンキーマをおいしくいただいた夜。米を2合炊き、1合分に主力艦をかけて摂取。

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帰宅前に家賃を払いに行ったら、食品スーパーを営む大家さんから惣菜をもらった。置いておけないので、かき揚げラム肉カレーに。

結論。サツマイモのかき揚げはラム肉カレーに合わない。

6月1日、水曜日。
昨日の残りの米1合と主力艦をありがたく摂取。

PICT5152.jpg


冷や飯に熱いルーもまたよし。
朝晩火を通してきたため、主力艦からは余分な水気が飛んで全体にぽってりと改装されてきた。

6月2日、木曜日。
昼に羊酔亭でラムソテー。夜は最終決戦を期して、米2合と主力艦。

PICT5158.jpg


これを2杯。

6月3日、金曜日。
残存する主力艦を艤装し直し、最終型に改装。
かつおだしを加えて醤油で味を整え、カレーうどんに。

PICT5174.jpg


絶品。最初からこれでもよかった。

この掃討戦を最後の戦闘とし、主力艦は務めを終えた。

6月4日、土曜日。
5月31日に、同日タイ王国から持ち込まれたレトルトカレーをもらっていた。

PICT5146.jpg


早速これを、手薄になった戦線に投入。

調理方法は「1. パウチから出して鍋に入れ、5~10分、火にかける」「2. 電子レンジで2~3分チンする」「3. パウチのまま熱湯で5~10分温める」という単純な品。

レンジはないし、鍋を洗うのも面倒なので、熱湯処理で対応。

PICT5178.jpg


優しそうなクリーム色をしていながら、けっこう辛い。
しかし前日までの主力艦より旨い気がしてちょっと凹む。
さすがは本場、レトルトとはいえ侮れない。

■Thai Cuisine CHICKEN YELLOW CURRY
Marketing Excellence Co., Ltd.
http://www.marex.co.th/

……既にラインナップから外れてんじゃないか、「Thai Cuisine」……?


失われた2005年の黄金週間を、わたいはこうして取り戻した。

一拍おいて、6月6日の月曜日からはスープカレー時代に突入する予定。

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2005.06.01

宇宙大作戦……ちゃうの?

新橋駅前。
蒸気機関車のある、夜になると酔っぱらいのサラリーマンがテレビカメラの前に立ってあることないこと調子にのってしゃべり倒すことで全国に名を馳せる広場で、古本市が開かれていた。

並んでる店はいつも来ている面子と同じだなー、と思いつつ、一応ざっと探索してみる。

おや?

PICT5150a.jpg


おお! 宇宙大作戦!

ジュニア版世界のSFでないことはもちろん、徳間書店の新書でもなければ辰巳出版のフォトノベルズでもない、わたいの知らない日本語書籍の発掘か!?

……いや、待て、落ち着け。

PICT5150b.jpg


宇宙“”大作戦?

ってなに

ややこしいぞ、武宮正樹九段!

『まんが宇宙流大作戦』も出してくれたら、赦す。

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