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2002.02.05

ネギ豚

ネギ豚ブームである。
1月後半の2週間で3度作って他人にまでふるまった。
用意する材料はただふたつ、豚バラブロック700g~1000g、ネギ4~6本だけ。ネギは刻んでうどんに載せたりするおしとやかなネギではなく、買い物帰りの奥さんが籠からこれ見よがしにしゅーっと出している由緒正しい豪快なネギだ。
ネギは鍋の内径に合わせて切り、長さを調節しながら底に敷き詰める。
敷き詰めたネギが一重ではなく二重、三重になってもかまわないが、三重が桑名になったとしたらどこかで手順を間違えているので最初からやり直し。
豚バラは3cm厚くらいにざっくり切る。ケチって薄く切ってはいけない。豪快に切れば切るほど仕上がり時の幸せ度が上がるのだ。ただし物事には加減というものがあるので、16cm厚などに切っても食べにくいだけ。自分の口の口径と奥行き、および容量を鑑みて自己責任で切り分けてもらいたい。
肉はネギの上にぼてっ、ぼてっと適当に置く。重なっても気にしない。
紹興酒と醤油を各1/2カップ、水を1カップ、上から無造作にどぼどぼかけ、蓋をして強火で煮る。
沸騰したら中火に。
煮始めるとネギからやたらたくさんの水が出る。
蓋を取り、肉が飴色になるまで煮詰めて汁をからませたい。
わたいの愛用する圧力鍋は水気が飛びにくいので、煮詰める間に半熟ゆで卵を投入して煮卵を同時製作するがこれがまた泣かせる味だ。
できあがったら熱々のところをビールのつまみにかじるのもよし、白い飯の上にとろとろのネギとともにどーんと載せて、がーっとかきこむのもよし。至福である。ネギ豚を知らずに死ぬ人が、こうなると哀れだ。

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